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2001.3.21発売! |
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Wizard Interview マーケットの魔術師インタビュー
![]() トム・バッソ
成功の秘訣はメンタルにあり |
トム・バッソ氏は、著名な投資顧問会社であるトレンドスタット社の創設者にして社長である。彼は、7人の専属スタッフ、37通りのトレード戦略、43台のコンピューターによって、70億円の資金を100以上のマーケットに分散投資することによって、資金運用を行っている。その主にトレンドフォロー戦略を取っているバッソのファンドのパフォーマンスは極めて安定したもので、最近、トレンドフォロー戦略を取る投資顧問が試練の日々を経験しているとは反対に、着実な結果を残してきた。
アレキサンダー・エルダー博士。精神分析学の権威である氏はまた、真の独立と自由を勝ち取ったトレーダーだ。社会システムが個人の自由を制限していた旧ソ連から、自由の「ある」米国へと亡命したのは23歳のとき。計画的逃亡とはいえ、文字通り生死を賭けた不確実な挑戦に成功し、精神分析医としても成功を収めたエルダー氏が米国で発見し強くひかれたのは、トレードの世界であった。そして試行錯誤を繰り返しながらも、持ち前の度胸と探求心、そして最後まで諦めない粘り強さで分析を継続、独自の「生きて行くためのトレード法」を完成させたのである。
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総特集 はじめての信用取引
「良い株を長く持つ」だけで、日本の個人投資家は成功できるのだろうか?
文・構成:編集部 & 林知之 |
信用取引はなぜ必要か?
不安定な株式市場で個人投資家が生き残るためには、ロング(買い)とショート(売り)のポジションを自在に使い分けることが不可欠。信用取引を上手に使いこなせば、下落相場で損失をヘッジしながら、上昇局面でレバレッジをかけた大きな利益を狙うこともできる。さらに、空売りによってダウントレンドで利益を得たり、さや取り(裁定取引)によって、損失を限定しながら確実に収益を積み上げていくことも可能だ。 |
大川興業株式会社 IPOへの遥かなる道2
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オリックス証券に“笑える金融商品”をつくりにいく の巻 日本を変えるために、いや笑わせるためにも、なんとしても大川興業株式会社をIPOさせ、ハリウッドで通用する天才芸人、江頭2:50を証券化しなくてはならない。そう固く決意した大川総裁は、今回はオリックス証券に直談判にやってきた。 |
元祖「生き残りのディーリング」損切りの美(アート)学
矢口新=文
誰でも気軽にトレーディングができるようになった。 しかし、自分の資産を増やすどころか、守ることもなかなか難しい。 弱肉強食のマーケットで生き残り、資産を増やすための最良の方法を、帰ってきた伝説の日本人「相場師」が伝授する! 今を去る11年前、私が最初の著書『生き残りのディーリング』(東洋経済新報社)で、損切りを徹底させることの重要さを説いたころは、まだ損切りは市民権を得ていなかったように思います。 当時はバブル全盛期でもありましたので、投資の秘訣は辛抱すること。下がれば持ちこたえる、もしくは「ナンピン買い」をすることでした。 ナンピン買いとは、自分が購入した株式や債券、通貨などが値を下げたとき、トータルの買いコストを下げ(簿価を下げ)るために、下値で買い増すことです。たとえば100で買ったものが90に値を下げたときに、そこで同じ量を買い増せば平均コストは95になります。すなわち相場が半値以上戻したならば、評価損から無事に脱出できることになるのです。 ナンピン買いは、相場が右肩上がりで、時折の下げが単なる調整と呼ばれるときには効果的です。また持ち合いと呼ばれるような、価格が一定の高値、安値間を往復しているような相場でも効果を発揮します。そういった相場つきで、下がればナンピン、上がれば素早く利食うことを繰り返せば、勝率9割も可能なのです。そのためか、当時は自己勘定でのトレーディングに熱心な、日米の大手金融機関のディーラーたちにも、ナンピン買いは広く支持されていました(私は期待収益に対するリスクが大きすぎるとして、ナンピン買いを一貫して否定しています)。 そのころのスーパーディーラーとは、躊躇せずに大きなポジションが取れるディーラーのこと。大きく買って、下がっても売らずに辛抱できるディーラーでした。相場に踏みとどまる力があることを、英語では、Staying Power があると言います。大手の金融機関は体力がありますので、そういったところにはスーパーディーラーたちが目立っていました。 彼らはしばしば冷や汗を流し、時には胃を痛めながらも、最後には勝利し、名声と大きなボーナスとを手にしていました。 しかし、株式や不動産などのバブルは崩壊しました。またバブルとは呼ばれませんでしたが、債券や貨も Staying Power の限界を試すかのように乱高下し、かつてのスーパーディーラーたちもほとんどが姿を消しました。 |
トレーディングシステム“必勝法”を求めて ②
奇数年に好調な40/20チャネル・ブレイクアウト 柳谷雅之=文と検証 世界中のプロのトレーダーたちは、このチャネル・ブレイクアウトの手法を学んでから相場に参戦するという。それは、1970年代のインフレ期に米商品先物市場界で莫大な富を手にしたトレーダーたちが多数、輩出したからである。この手法は、決して大相場を逃さない。では、日本の株式市場ではどうだろうか。 |
Let's Challenge!! 英語なんか恐くない! 海外投資初心者のための米国株・オンライントレード入門DATEK編 個人投資家インタビュー 「予想は止そう!」――最も困難なことが通常、最も正しい 坂義信(ばんよしのぶ)さん 最強のトレンド・フォロー手法 タートルズ・メソッドの戦略と戦術 VOL.2 大きなトレンドは絶対に見逃さない 長尾慎太郎=文 究極の株式短期売買法SP波動法 第2回 だれがやっても同じになる天底の位置 滝沢隆安=文 「謎の投資家」NOYAMA MITAの資産運用・成功の法則――VOL.2 「金融自由化」は個人投資にバラ色の未来を約束しない ギャンブルとトレーディングと確率 VOL.2 運と神(ゴッド)にでなく、勝算(オッズ)に賭けろ! 城勝彦=文 五十嵐亨=イラスト 相場に役立つテクニカル分析講座 vol.2 トレンドの発生を知らせる移動平均の交差 森谷博之=文 トリアタマのための経営学 vol.2 マックとラーメン屋のマーケティングは全く違うぞ!の巻 タカラコ=キャピタル シニアアナリスト 田中泰生=文 東京大学システム創成学科助教授 藤末健三=監修 エクセルで超ラクラク「相場検証」 関数を用いたテクニカル指標計算 第2回 谷口和弘=文 ハーヴ岩下=イラスト 「ダマシ」のテクニックをトレードに生かす方法 改良しすぎず「シンプル・イズ・ベスト」を念頭に工夫を凝らす 川口一晃=文 株式投資戦略 バリュー株投資の時代 Vol.1 歴史的な安値圏にあるバリュー株――三井製糖のケース 渡辺幹夫 SEATTLE in USA馬渕一のデイ・トレーダー日記 vol.2 優れたトレーダーならロングでもショートでも自由自在! オフショアバンカー林健のRQ<レースクイーン>が見る国際経済(番外編) MARKET BEAT vol.2 消去法レースの行方 体に悪い『投資の格言』(2) 欲望は負けへの近道である マーケットの魑魅魍魎 Volume 2 イカサマ指数にカモられる投資家の哀れ ネット投資事件簿 (2) 「ドキュメントMTCI崩壊」(下) ネット・インフラ最前線 2 常時接続で変わる?情報とのつきあい方 トピックス ネットトレーディング リストラ、合従連衡が進むアメリカのオンライン証券 株式 ハイテク景気後退で外国人の失望売りが広がる アメリカ株式 「下げないダウ」と「下げ止まらないナスダック」 BOOK REVIEW 書評環境主義 儲かる本、損する本 『金持ち父さん貧乏父さん』ロバート・キヨサキ 『マーケットの魔術師[株式版]』ジャック・シュワッガー 『外国為替のオプション』D・F・デローザ 『チューリップ・バブル』マイク・ダッシュ LYCOS NEWS vol.2
注:このページは3月6日時点でのデータをもとに作成しています。