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よりよい道を行け 最高を目指し続けるトレーニング

よりよい道を行け
最高を目指し続けるトレーニング

2021年9月発売/四六判 280頁
ISBN978-4-7759-4257-4
定 価 本体1,800円+税

著 者 ティム・S・グローバー、シャリ・レッサー・ウェンク
訳 者 酒井章文


目次著者紹介読者の声

ティム・グローバーはスポーツのトレーニングの知識にかけては誰にも負けないと思う。僕のトレーニングプログラムにおいて、彼が担っていた価値ははかり知れない。
――マイケル・ジョーダン

偉大なアスリートたちの鋼メンタルの秘密に迫る

伝説的なトレーナー、ティム・グローバーは、20年以上にわたってマイケル・ジョーダン、コービー・ブライアント、ドウェイン・ウェイドをはじめとする数多くの偉大な選手をクライアントとしてきた。

本書でグローバーは、リレントレスになって偉大な選手に匹敵する結果を出し、望んだものを手に入れる方法を明かしている。

リレントレスとは、情け容赦なく、頂点を目指してどこまでも突き進み、さらなる高みにのぼること、そして不可能を可能にすることだ。「リレントレス13箇条」では、スポーツ界、ビジネス界などあらゆる分野のトップランナーたちに共通する本質的な特徴を詳しく説明している。

リレントレスになるために必要なのは、
―誰もがあきらめているときにやりつづけること
―プレッシャーのかかるなかで成長すること
―感情に身をまかせて弱くならないこと

グローバーは、世界レベルのクライアントに対するのと同じように、読者に対して「考えるな」というアドバイスをし、不可能なことなどないと説く。誰にも止められない偉大な選手たちのように、自分の本能を信じてゾーンに入る方法、あらゆる状況を支配して適応する方法、敵の急所を突く方法が丁寧に解説される。

本書は、現代で最も成功したアスリートの精神に迫るすばらしい洞察に満ちている。どうすれば頂点に立つものがさらに向上し、誰にも止められない存在になれるのか。どうすればあなたにもそれが可能になるのか。グローバーと偉大な選手たちのエピソードを楽しみながら、リレントレスになる方法を学んでいこう。


本書への賛辞

ティム・グローバーはメンタルの強さに精通している。この本では、何を達成できるのかを発見し、想像もしていなかった結果を出し、これ以上ないほど成功して、さらなる高みを目指すための青写真を描く。
――コービー・ブライアント

スポーツだろうがビジネスだろうが人生だろうが、何かで競っているのなら必読書だ。激しい競争心、闘争本能、相手を打ち倒すことについて、ティム・グローバーより熟知している人はいない。チャンピオンを生み出すことにかけては、グローバーがいちばんだ。
――チャールズ・バークレー

リーダーシップと優秀さについてのティム・グローバーの洞察は、偉大な選手を頂点に押し上げる。グローバーの本を読めば、読者にも同じ効果があるだろう。これは、目的地にたどり着くためにあなたを阻むルールを壊し、本能を信じることについての1冊だ。
――マイケル・シャシェフスキー

この本の読者には、グローバーが私にしてくれたのと同じ効果があるだろう――次のレベルに引き上げ、自分の関わる分野でいちばんになる方法を教えてくれる。グローバーのことは心の底から信頼している。
――ドウェイン・ウェイド

私がワールドクラスのアスリートを指導し、鼓舞し、鍛えあげてきた期間で、グローバーほど助けになる協力者はいなかった。
――パット・ライリー


著者紹介

原題:
Relentless: From Good to Great to Unstoppable
Relentless: From Good to Great to Unstoppable
ティム・S・グローバー(Tim S. Grover)
マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアント、ドウェイン・ウェイドといった優勝経験のある殿堂入りした選手のトレーナーとして世界的に有名になる。スポーツにおけるパフォーマンスとモチベーションの国際的な権威。1989年からアタック・アスレチックスのCEOを務め、世界じゅうの選りすぐりのアスリートやビジネス界の専門家たちに、excellence(卓越)、commitment(献身)、「Don’t Think(考えるな)」コンセプト、といった名高いトレーニング哲学を伝授する。シカゴを拠点に活躍中。詳しい情報は、attackathletics.comを参照。

シャリ・レッサー・ウェンク(Shari Lesser Wenk)
アール・ウッズとタイガー・ウッズ財団によるベストセラー『Start Something: You Can Make a Difference』の共著者。1983年から著作権エージェント、編集者、スポーツ関連書籍のライターを務める。シカゴ在住。

訳者紹介

酒井 章文(さかい・あきふみ)
英語翻訳者。武蔵野美術大学中退。訳書に『マインクラフト』シリーズ3、4巻(技術評論社)、『小さな家の大きな暮らし』(パイインターナショナル)、『365日毎日アナと雪の女王』(学研プラス、共訳)、『ビリーアイリッシュのすべて』(大和書房、共訳)など。

目次

考えるな
クリーナーであればあるほど、ダーティになる。
あなたがクリーナーなら……
  みんなが満足しているとき、さらに自分を追いこみ続ける。
  ゾーンに入り、何もかもシャットアウトして、コントロールできないものをコントロールする。
  本当の自分がきちんとわかる。
  いい人であるよう説かれるのを拒絶する、暗黒面がある。
  プレッシャーを恐れず、プレッシャーを生きがいにする。
  非常事態になると、みんながあなたを探す。
  競ったりせず、敵の弱点を見つけて、そこを突く。
  提案などせず、結論を出す。他の人が質問しているとき、すでに答えがわかっている。
  仕事を好きにならなくていいが、結果には執着する。
  好かれるより畏れられるほうがいい。
  ほとんどの人を信頼しない。だが、信頼された人たちは絶対にクリーナーを失望させないほうがいい。
  失敗を認めない。望むものを手に入れる方法は他にもあるからだ。
  常に飢えているため、何かを達成しても喜ばない。
謝辞

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読者の声

驚いた。これほどの内容の物が世に出てくるとは思いもしなかった。 『リレントレス(容赦するな)』 内容の凄まじさから言うと、『よりよい道を行け』と言うタイトルが控えめな表現だとすら思えてしまう。

真っ先に感じたのは、確かによりよい道を行くのだが、よりよい、そう言うレベルの話ではないのだ。 他者を圧倒する、圧倒的な結果を求める。 生まれ持った闘争本能を取り戻せ!ぶちのめせ!と言う凄まじい物なのだ。

常に何かと戦い、目標を達成したい人はこの本1冊を熟読すれば良い。 何故ならティムほど、この分野に長け、この分野についてこれほど詳細に語られている物は他にはないからだ。 神になった男達のメンタルの秘密がこれでもか!と語られているのだ。

これを読めば、ジョーダン、コービー、バークレー、ウッズ その他にも錚々たる顔ぶれ。 その競技において圧倒的な支配者、神となった男達がこのメソッドを活用し、 なるべくしてなったのだと理解できるだろう。(続きを読む

億乃細道 自営業
投資歴:日本株6年



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