・価格帯別出来高とは
・8月の暴落を、価格帯別出来高から考えると
・エントリーとエグジットの価格の決め方
・リスク/リターンの比率を考えていく方法
8月に出来高分析系の有料セミナーを行うことになりました。
実は、今回のセミナーは2021年12月に行った『オーダーフロー分析によるデイトレードセミナー』に通じるものがあります。
その当時は、
●ポイント・オブ・コントロール(Point of Control : POC)
価格帯別出来高を使ったメインのチャート。
トレンドやサポート/レジスタンスの把握やエントリー、エグジットのポイントも特定することができます。
●バリューエリア
POCと同様に、価格帯別出来高を構成するサブチャート。
●出来高プロファイル・パターン
具体的なエントリーポイントやエグジットポイントを特定する際の出来高パターンを指します。
●ボリューム・デルタ
行の買いと売りのバランスを見て、現在のマーケットの強弱度合いを測るインジケーター。
先物や現物株式対象のインジケーター。
●出来高加重平均価格(Volume Weighted Average Price:VWAP)
POCと共に、サポート/レジスタンスになり得る重要なライン。
といった耳慣れない内容が中心でしたが、こういったインジケーターは日本のチャートソフトではほとんど使うことができず、
米国の「マルチチャート」という高額なソフトウェアを使って2021年のセミナーは実施しました。
その当時としては、革新的な出来高分析手法を日本にご紹介することができたと思っています。
そして、2024年。
現在でも日本のチャートソフトを利用して、この手の分析を行うことはほとんどできていません。
状況は2021年当時と変わったとは言えない状況です。
しかし、現在では個人投資家に人気のある”TradingView”(以下、トレーディングビュー)を使って、上記の分析を行うことが可能になりました。
数年前から比較すると、トレーディングビューも飛躍的な進化をしており、新しいスタイルのチャート分析を行うことが可能になっています。
安価ですが、この優秀なソフトがあれば、各国の先物や個別株、ETF、FX(出来高がないので、少し特殊)等、あらゆる商品で利用することが可能です。
機関投資家などプロのトレーダーたちが、こういった分析手法を使っていることは知られていますが、個人投資家の間で利用している人たちはまだまだ少ないと思われます(しかも正しい使い方で)。
今回のライブ動画では、こういった分析手法の一端をお見せすることができればと考えています。
出来高分析で特定されたサポートやレジスタンスは高確度で機能します。 これらを高い確率で特定できれば、エントリーやエグジット(決済、利益確定やロスカット)も整合性のある場所で行うことが可能になるでしょう。
出来高分析によるデイトレードでマーケットの隠れた引力を明らかに。
機関投資家も注目している、VWAP や価格帯別出来高などのトレード手法を解説します。
日本証券アナリスト協会検定会員、国際公認投資アナリスト。 国内大手証券入社後、トレーディング部門を経て、2002年より米国S&P500先物市場でプライベート・トレーダーとしてシステムトレードを行う。
米Mesa Software社(世界No.1の投資システム会社)と業務提携し、世界No.1システムR-MESA3を日経225先物向けに共同開発、『R-MESA3 Nikkei』としてリリース。日本には4人しかいないEasyLanguageスペシャリスト保有者。
監修、執筆に 『トレードステーション入門』、 『勝利の売買システム』、『DVD 日経225先物 ナイトセッションの検証』など多数。
・無料メルマガ「トレードパターンの傾向分析」
概要 | |
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名称 | 『相場を読み解く出来高分析! 』 |
開催日時 | 8月16日(金)19:30 - 20:30 |
受講方法 | |
受講費 | 無料(申込不要) |
お問合せ先 | パンローリング株式会社 |
お断り | 都合により内容が予告なく変更される場合がございますので、予めご了承ください。また止むを得ない事情により中止および延期する場合がございます。プログラムの追加・訂正は随時ホームページよりご案内いたします。本サービスはお申し込みされた会員様のみご利用頂けます。動画・レポートなど必ずご本人様のみでご利用ください。 |
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