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マーケットのテクニカル分析 練習帳

マーケットのテクニカル分析 練習帳

著 者 ジョン・J・マーフィー
監修者 長尾慎太郎
訳 者 田村英基

2018年3月発売
定価 本体2,800円+税
四六判 上製 224頁
ISBN978-4-7759-7229-8 C2033
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目次本書の使い方本書から出題

テクニカル分析の定番『マーケットのテクニカル分析』を完全征服

『マーケットのテクニカル分析』の知見を実践の場で生かすための必携問題集!
過去から未来にわたってまったく同じことが繰り返されることのない相場の世界で、咄嗟の判断を養う!

マーフィーの古典的名著『テクニカル・アナリシス・オブ・ザ・フューチャーズ・マーケット』の内容を現代に合わせて一新した『マーケットのテクニカル分析』は、旧版の重要な内容をより分かりやすくし、そして現代に合わせて更新しただけでなく、新たな内容や知見も加えている。また、旧版は先物市場に特化したものだったが、『マーケットのテクニカル分析』は先物はもちろん、株式や株価指数先物やFXなども取り上げ、金融市場全般に対するテクニカル分析の教科書になっている。

そのテクニカル分析のバイブルとも言うべきマーフィーの『マーケットのテクニカル分析』を完全理解し、征服するために作られたのが本書である。本書を使えば、『マーケットのテクニカル分析』を最大限活用することができるようになり、また、よりテクニカル分析への理解も深まり、新たな発見もあるだろう。

本書の目的は、テクニカル分析に関連した膨大な内容に精通しているのか、あるいはどの程度理解しているのかをテストし、それによってテクニカル分析の知識を確かなものにすることである。本書は、読みやすく、段階的にレベルアップするように作られているため、本書の問題を解くことによって、読者のテクニカル分析への理解度の高低が明確になる。そうすることによって、マーフィーが『マーケットのテクニカル分析』で明らかにした多くの情報・知識・成果を実際のマーケットで適用できるようになり、テクニカル分析の神髄と奥義を読者の血と肉にすることができるだろう!


著者紹介

ジョン・J・マーフィー(John J. Murphy)
テクニカル分析に30年以上従事。元メリルリンチテクニカル分析部門責任者。オンラインの投資家向け分析サービス提供会社マーフィーモリスの創立者兼社長。米CNBCテレビのテクニカルアナリストを7年間務める。本書のほかに、『
マーケットのテクニカル分析』『市場間分析入門』(パンローリング)、『ビジュアル・インベスター』『トレーディング・ウィズ・インターマーケット・アナリシス』『チャーティング・メイド・イージー』『プリング・トゥゲザー』などがある。
■立ち読みコーナー(本テキストは再校時のものです)

目次

本書の使い方

レッスン1 テクニカル分析とダウ理論

読書課題
目標
オリエンテーション
重要な用語
チャレンジ問題
問題
選択問題
解答と解説
問題の解答
選択問題の解答

レッスン2 チャートの仕組み

読書課題
目標
オリエンテーション
重要な用語
チャレンジ問題
問題
選択問題
解答と解説
問題の解答
選択問題の解答

レッスン3 トレンドの基本概念

読書課題
目標
オリエンテーション
重要な用語
チャレンジ問題
問題
選択問題
解答と解説
問題の解答
選択問題の解答

レッスン4 主要な反転パターンと継続パターン

読書課題
目標
オリエンテーション
重要な用語
チャレンジ問題
問題
穴埋め問題
選択問題
解答と解説
問題の解答
穴埋め問題の解答
選択問題の解答

レッスン5 出来高と取組高

読書課題
目標
オリエンテーション
重要な用語
チャレンジ問題
問題
穴埋め問題
選択問題
解答と解説
問題の解答
穴埋め問題の解答
選択問題の解答

レッスン6 長期チャート

読書課題
目標
オリエンテーション
中間評価
重要な用語
中間テスト
問題
穴埋め問題
選択問題
中間テストの解答と解説
問題の解答
穴埋め問題の解答
選択問題の解答

レッスン7 移動平均

読書課題
目標
オリエンテーション
重要な用語
チャレンジ問題
問題
穴埋め問題
選択問題
解答と解説
問題の解答
穴埋め問題の解答
選択問題の解答

レッスン8 オシレーターとコントラリーオピニオン

読書課題
目標
オリエンテーション
重要な用語
チャレンジ問題
問題
穴埋め問題
選択問題
解答と解説
問題の解答
穴埋め問題の解答
選択問題の解答

レッスン9 ポイント・アンド・フィギュアとローソク足

読書課題
目標
オリエンテーション
重要な用語
チャレンジ問題
問題
穴埋め問題
選択問題
解答と解説
問題の解答
穴埋め問題の解答
選択問題の解答

最終テスト9
最終テスト――解答と解説



本書の使い方

この自己学習のマニュアルは、ジョン・J・マーフィーの協力と情報提供のもと、ニューヨーク・インスティチュート・オブ・ファイナンスにより作成されたものである。

本書は、ジョン・J・マーフィー著『マーケットのテクニカル分析』とともに用いることが意図されている。

本書の目的は、テクニカル分析に関連した膨大な知識の理解度をテストし、その知識を定着させることにある。

本書の使い方は簡単なもので、利用者の時間を有効に活用できるようになっている。以下の手順に従って利用することをお勧めする。

●本書を読み進む前に、本書のレッスン1を読んでみよう。そこには「読書課題」が載っている。最初のレッスンには、『マーケットのテクニカル分析』の第1章と第2章が割り当てられている。また、『マーケットのテクニカル分析』を読み解くうえで、合わせるべき焦点とその方向性を与えてくれる「目標」と「オリエンテーション」も載せている。さらに、重要な用語リストもある。各用語の隣には、その定義や意味が『マーケットのテクニカル分析』のどのページにあるかも掲載している。これらの用語には特に注意を払ってほしい。

●次に、そのレッスンが課題としている『マーケットのテクニカル分析』の章を読む。読むときは、目標と重要な用語を意識して読んでほしい。『マーケットのテクニカル分析』の質問に答えてみる。重要と感じたところには、ためらわず下線を引いたり、余白に書き込んだりしよう。

●その次に、レッスンの「練習問題」に取り組んでみよう。そこでは、問題や選択問題、穴埋め問題が用意されている。これらの問題は、できるかぎり『マーケットのテクニカル分析』を閉じて解いてみよう。

●「答と解説」を読んで、自分の解答と比較してみよう。これらの試験を自己採点し、正解数を全問題数で割って100を掛ける。それが自分の正解率である。この正解率が65%を下回ったならば、もう一度、『マーケットのテクニカル分析』本文を熟読してみよう。

しかし、このようなことを行う目的は、自分に点数を付けることにあるのではなく、理解が弱い部分を特定することにある。このような目的のため、各解答には、参照となる『マーケットのテクニカル分析』のページ数となぜこの解答が正しいのかを説明する簡単な解説を付けている。『マーケットのテクニカル分析』の関連するセクションを再読することで、そのページの内容を再確認し、なぜその解答になるのかを必ず理解するようにしてほしい。

第1章と第2章に関するこれらの課程が終了すれば、レッスン2へと進んでほしい。

本書は、内容の正確さには最大限の注意を払って作成されている。しかし、内容の改善に関するご意見があれば喜んで承りたい。

ニューヨーク・インスティチュート・オブ・ファイナンス出版部

問題

下のA〜CCの用語に合う定義を1〜27から選べ(定義は1回以上用いられるものや、まったく用いられないものもある)。

A.___ ボトムリバーサルデイ
B.___ ブレイクアウエーギャップ
C.___ クライマックス
D.___ チャネルライン
E.___ 調整
F.___ 下降トレンド
G.___ インターメディエートトレンド
H.___ 内部トレンドライン
I.___ アイランドリバーサル
J.___ メジャートレンド
K.___ ランナウエーギャップ
L.___ マイナートレンド
M.___ アウトサイドデイ
N.___ 価格フィルター
O.___ 抵抗線
P.___ リトレースメント
Q.___ トレンド転換
R.___ リバーサルデイ
S.___ 横ばい
T.___ スピードライン
U.___ 支持線
V.___ 暫定トレンドライン
W.___ 時間フィルター
X.___ トップリバーサルデイ
Y.___ トレーディングレンジ
Z.___ トレンドのない状態
AA.___ トレンドライン
BB.___ 2日間ルール
CC.___ 上昇トレンド

1.切り下がっていく高値と安値のパターン
2.水平で横向きに動くパターン
3.ボトムリバーサルデイ
4.1年より長い
5.終値がトレンドラインを超えた日が連続する
6.トレンドの方向に動かないが、トレンド自体には影響を与えない値動き
7.価格は通常この水準を下回らない
8.切り上がっていく高値と安値のパターン
9.トレンドの角度を測る
10.投資家が市場から退出している期間
11.前後にギャップを作ってできた反転パターン
12.トレンドの距離を見積もるために用いられるギャップ
13.3週間から数カ月
14.リバーサルデイの高値が前日の高値を上回り、安値が前日の安値を下回る
15.価格はこの水準を上回ることが難しい
16.トレンドの方向の変更
17.逆方向に有意な動きが見られたときにだけ識別できる
18.トレンドラインのブレイクアウトを有効なものとするために終値が2日間連続してトレンドラインを上回る(あるいは下回る)必要がある
19.2〜3週間
20.価格が日中取引の間に極端な値を付けるが、その逆方向に動いて引ける
21.重要な市場の動きのシグナルとなるギャップ
22.日中チャートの1つ
23.上昇トレンドのなかに見られる弱気のギャップ
24.有効なものとするには3つ目の点が必要
25.トレンドの値幅を含む2本の平行線
26.価格が突破した度合いを測定することによって有効な突破だけを抽出する
27.極端な高値や安値を無視して、値動きに対して横断的に引かれる

(答えは、本書の52ページで)

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