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(有)ザ・スリービー 代表取締役。会計事務所に10年間勤務、主に法人税業務と財務コンサルティング業務を中心に携わる。UAE、パキスタン、ミャンマー、タイ、ベトナム、インドネシアなど中近東〜東南アジアエリアの外国人経営者の法人を多く担当。その後、(有)ザ・スリービーを設立。年に十数回、香港・タイ・UAEなど各国を訪問し、香港やドバイの証券会社にも太いパイプを持つ。
さて、今日の一枚は、これです! 昨日はなんとっ!あのフランクリンテンプルトン代表の、Dr.マークモビアス(Mark Mobius)とランチしてきました。モビアスさんとは何度かメールでやりとりをさせていただいているのですが、お会いするのは今回が2度目。約2年ぶりの再会となります。2年前に関しては、こちらの記事を見ていただければと思います。 参加者は、浅川夏樹さん、パンローリングのUさんSさん、そして私の4名。今回の、モビアスさんを囲むスゴイ(笑)ランチ会をセッティングしてくださった、パンローリングのUさんSさんに本当に感謝感激雨あられです。m(_ _)m お店はコンラッド東京のレストラン。そこに12:30に集合しました。そしてまっ昼間から早速、みんなでワインを飲みながら(笑)、ランチと座談会を楽しみました。(ちなみに、モビアスさんと私は赤ワイン。ほかのお三方は白ワイン) 今回は約3時間という長丁場の座談会&ランチタイムで、モビアスさんからは実に色々なお話を聞きました。 これから先、世界がどうなっていくのか?そして、日本がどうなっていくのか?中国・インドは?ロシア・ブラジルは?そしてASEAN、EU、CANAMEX、GCCなどブロック経済は?中国の○○社、シンガポールの○○社、いずれも近い将来大きく育つ。そしてそれらの共通のテーマは・・・。ご自身の足で確かめてきたモビアスさんのお話は、メディア等では決して配信されることのない世界経済・企業の裏面、また先の先を読み解くかのような言葉が盛りだくさんでした。 今回3時間にも及ぶ対談の中、約40分程度を動画に収録させていただき、WITVで配信する予定です。(もちろん、モビアスさんの許可&推薦を得ております) でも、今回の独占インタビュー、ただ配信するだけではもったいないので、 パンローリング×ワールドインベスターズTV、タイアップ企画にて 「2009マークモビアス氏独占インタビュー!混迷の世界市場を読み解く特集」 を動画、記事、雑誌、そして関連書籍&DVDなどを含めて、4/24にトレーダーズショップとワールドインベスターズTVにて特集を行う予定ですのでお楽しみに!この特集は、こちらのWebマガジンでもご案内します。 そういえばモビアスさん、↓サイノゴールドマイニング(澳華黄金)の社長のお話もされていました。それでは、4/24の特集をお楽しみに。 【問題】 サイノゴールドマイニング(澳華黄金)は香港に上場する金鉱山の企業です。同社は吉林省、内モンゴルなどいくつかの金鉱山を開発していますが、それらの開発案件数とそれぞれの稼動開始はいつごろでしょうか? ⇒回答はこちら [難易度:★★★★☆]
さて、今日の一枚は、これです! UAE国内の銀行はほとんどが非居住者(観光客)が銀行口座を作ることはできません(駐在員や労働者、投資家など観光査証以外の査証を持っている人はもちろんOKです)。しかし、一部外国人に対しても柔軟な姿勢で口座開設を行っている銀行もあります。 私自身、UAE国内にある数箇所の銀行へ行ったことがありますが、唯一銀行口座をその日のうちに開設できた銀行があります。それは、この写真にあるアブダビ・イスラミック・バンク(AbuDhabi Islamic Bank)です。 イスラム銀行は、イスラム金融の基となる法律「シャリア」に準ずるかたちで様々な規則が決められており、銀行が営業したり金融商品を世に出したりするには、「シャリアボード(イスラム学者委員会)」と呼ばれる委員会によるチェックを受け、そして「シャリアコンプライアンス」と呼ばれる基準の認定を受ける必要があります。 そういった「シャリアコンプライアンス」の認定を受けた銀行をイスラム銀行、そして認定を受けた金融商品をイスラム金融関連商品(スクーク、タカフルなど)と呼んでいます。 通称ADIBと呼ばれているアブダビ・イスラミック・バンク(Abu Dhabi Islamic Bank)はもちろんこのシャリアコンプライアンスの認定を受け、イスラム銀行ならではの独特の業務を展開しています。独特の業務とは、ここADIBには例えば写真のような「女性専用支店(ジョハラ・Ladies Branch)」や、イスラム金融関連商品(スクーク、タカフルなど)や、イスラム教徒向けカードローン(ムラーバハ)なども豊富で、しかもこれらは非イスラム信者にもこれらの投資商品は透明性が高いと大人気です。 また、2015年頃までに実現するだろうと言われている湾岸単一通貨。これはサウジアラビア、UAE、カタール、クウェート、バーレーンの五カ国による(経済成長の遅れているオマーンは離脱しました)ユーロのような地域単一通貨です。この単一通貨導入を目指し、GCC(湾岸協力会議)の各銀行が、様々な足並みを揃え始めています。 【問題】 アブダビ・イスラミック・バンクでは、外国人もUAEディルハム普通預金口座を開設する事が可能です。イスラム銀行ではありますが、預金に利息はつきます。このアブダビ・イスラミック・バンクに日本人が口座を開くために必要な書類は何でしょうか? ⇒回答はこちら [難易度:★★★★☆]
さて、今日の一枚は、これです! とある都市に突如と現れた、斬新なデザインの立て看板。サウジアラビアのデベロッパーが開発を進める、イラク北部のエルビル(クルド地域)での5つ星高級ホテルの建設予定地です。 日本のメディアで流れるイラクの情報は、自爆テロなど悪いニュースばかりだと思いますが、実はイラクで高級不動産やレジャー建設などが始まっているという事実は、非常にセンセーショナルです。 3/26のYahoo Financeでは、「復興進むイラク、日本が官民でビジネス機会を模索」 3/25の日経新聞では、「イラク復興事業、外資が争奪戦 GEが発電設備受注」 3/3の日経新聞では、「日本の経済ミッション、首都バグダッドを初訪問」 石油関係や商社、プラントなど12社が、世界第3位の原油埋蔵量のイラクへの投資機会を探っている。 2/25の日経新聞では、「新日石・国際石油帝石・日揮、イラク油田入札へ参加検討」 急速な治安回復と経済復興が始まっているイラクに、いよいよニッポン企業も進出するらしい。まずは油田開発関連での進出ですが、これはニッポン企業として頑張って貢献して欲しいですね。 2/19の日経新聞でも、「ドイツ外相、イラクを電撃訪問」 恐らくニッポンと同等か、いやそれ以上に景気減速が否めないドイツ経済と企業。ドイツ企業にとって国内での伸びは当分期待できない状況が続きますが、ドイツの素晴らしい技術力が欲しいイラク国内では、ドイツ企業の活躍の場は無限大に眠っています。 そこにチャンスを見出したドイツ外務大臣がイラクを電撃訪問し、イラクに進出するドイツ企業に対して様々な支援をしていくということで、ドイツ&イラク政府が手を組みました。 いま急速な治安回復と経済復興が進むイラクに、周辺国はじめ欧米・中国・韓国などが釘付けなのです。 イラクの通貨は、イラクディナール(IQD)です。2003年4月、1米ドル=4000イラクディナールだった交換レートが、少しづつ価値が上昇しています。現在、1米ドル=1169イラクディナールと、対米ドルで約3倍の価値まで評価されるようになりました。 最新のイラクディナール紙幣は英国ロンドンのDe La Rueが印刷しています。De La Rueは世界最大の造幣局です。世界150ヶ国の紙幣や証券を印刷している実績があります。 世界有数の原油埋蔵量を誇り、ティグリス・ユーフラテス川という灌漑農業に適した地を持ち、そしてそこに外資導入をテコに様々な分野で開発を促進させようとしているイラク政府。 昨年秋あたりから、外資を中心とした技術導入で、治安回復や経済復興が進んでいますが、あくまでもそれに追い風となっているのは、オバマ政権のコンセプトではありますが、決してオバマ政権がきっかけとなって開発が進んでいるわけではありません。 現在の民主化を目指す政権のトップ、タラバニ大統領とマリキ首相のトップマネジメントが非常に能力の高いスピード感のあるものだそうです。各国との提携も積極的です。 こんなニュースもあります。 「韓国企業のイラク進出を希望、タラバニ大統領」 意外とイラクの経済復興はそんなに時間を要しないかもしれません。 【問題】 イラクディナールの中で最高額紙幣である、25000ディナール(IQD)は、湾岸戦争以前のレートまで回復すると、今の何百倍の価値になるでしょうか? ⇒回答はこちら [難易度:★★☆☆☆]
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