吉田恒
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株式会社T&Cフィナンシャルリサーチ 代表取締役
1962年、青森県生まれ。1985年、立教大学文学部卒業後、(株)自由経済社(現・(株)T&Cフィナンシャルリサーチ)に入社、2004年1月より同社の代表取締役社長就任。また、投資情報コングロマリット、T&Cグループの持ち株会社であるT&Cホールディングス取締役にも2004年2月より就任。財務省、日銀のほかワシントン、ニューヨークなど内外にわたり幅広く取材活動を展開。為替ディーラーなど金融市場のプロ向け会員情報「Predictor」の編集責任者。また一般投資家向け為替リアルタイム市況「fx wave」の運営責任者、さらに一般投資家向けの為替および株式講演会を精力的に全国展開している。2000年からの米株バブル崩壊暴落、2002年の円急落、昨年2007年8月の円急騰など大相場予測の精度に定評がある。
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吉田恒の「FX予測のプロフェッショナル」
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Mt.FUJI 08月28日
金曜日から九州へ行ってきました。金曜日に福岡で、土曜日は久留米で講演するためです。
講演が終わり、帰ってくる途中で、これまで経験したことがないほど、飛行機から地上が良く見えました。途中、ちょうど大阪の上空辺りから、僕は地図と見比べながら、とりつかれたように地上の景色に見入ってしまいました。
そしてやはり最も驚いたのは、富士山でした。見事にきれいな三角形の超然とした形は、どこから見ても、誰が見ても間違いようのないたった一つの存在であることをまざまざと見せつけていました。
九州から関東へ向かう途中では、いくつもの山があるはずなのに、富士山だけはまったく特別な存在のようです。
羽田に帰る飛行機では、愛知県の上空を過ぎたあたりから富士山が見え始めるわけですが、今日は晴天で雲が少ないせいもあり、その後は羽田に近付くまでずっと富士山が見えました。上空から見ると、富士山とは日本列島の中で、少なくとも関東近郊ではたった一つ異質な孤高の存在のようです。
宗教心のほとんどない僕でも、富士山の姿は、あたかも日本列島の中央を見守っている神様のような感じがしてなりませんでした。
怒涛の円高の行方は? 08月25日
怒涛の円高が進んでいます。
私の円についての考え方は、①円高は当然で年内に75-80円に進む、②ただ目先は行き過ぎでいったん円安へ戻す、といったものです。
①についての理由はとくに2つです。一つは金利差。継続的、本格的なドル買い・円売りには、経験的には「大幅な」、具体的には2-3%以上の金利差ドル優位が必要なのに、現在はそれがほぼゼロだから。もう一つは、日米の中央銀行の資金供給量の差、いわゆるソロスチャートからは50-70円といった大幅なドル安・円高が示唆されているから。
そして②について理由もおもに2つ。一つは円の買われ過ぎ。金利差ドル優位が小幅で円買いが拡大するのはわかるが、ただCFTC(米商品先物取引委員会)統計の投機筋ポジションでは、円買いの最大は6万枚で、すでに5万枚前後に達していることからすると「円買いの限界」となっている可能性がある。もう一つは米金利低下の「異常」。90日移動平均線からのかい離率でみると、史上2番目の下がり過ぎになっているということです。
②の理由から、いったん行き過ぎた円高の反動で円安に戻すと思っていますが、それもせいぜい90円前後までだと思っており、その意味では今年のドル高値はすでに95円手前で確認済みではないかと思っています。
そうであれば、ドル円年間値幅は15-20円程度だから、95-15or20円=75-80円といった計算になると考えています。
僕の本その3 08月22日その4
前回書いたように、2005年の僕にとって初めての「FX本」は、それなりに今に至る大切なコネクションのきっかけになりました。
こういったことはとても有難いお話ですが、ただ僕としては、為替ジャーナリストとして、「さよなら円高」、「YENの悲劇」を書いたほどに、FXアナリストとしては全力を出し切ったつもりではないことに、フラストレーションを感じていたのです。
それもある意味仕方ないと、本人は自覚していました。僕は、2004年から、自分の所属する会社のトップとなったのです。出版という個人プレーに対し、会社の総責任者という立場は、躊躇させるところとなりました。
しかし、FXアナリストとしての立場も続ける中では、本という自分の作品に対するフラストレーションも残り続けたのです。
そういった時に、パンローリングからDVDの提案があったので、FXアナリストとして全力を出すつもりの一つとして、台本を書き、そして今回の出演となったのです。
僕の本その2 08月22日その3
前回は、2001年までの出版について書きました。
その後の本は、2005年になりました。FXが次第に広がる中で、僕の仕事も為替ジャーナリストよりも、一般投資家向けの講演、執筆が多くなったため、そういった本を出すことになったのです。
ただこの時の本のタイトルは、FXはおろか、為替もNGになってしまいました。出版業界の当時の感覚からすると、それらは一般的ではなく、読者が限られそうだからということでした。この結果、本のタイトルは、「投資で勝つための--」となったのです。
ところが、振り返ると、この2005年の出版からほんの数カ月程度でFXブームが広がることになりました。その意味では、とても残念なことに、ほんの少し「早すぎたFX本」となってしまいました。
ただ、現在の僕の仕事につながるきっかけがこの本だったというケースは少なくないようです。僕がZというFXサイトのレギュラー執筆者になったのも、担当者がこの本を読んだためだったようです。
僕のその次の本は、2009年にこのZの関連、大手出版社D社から出ることになったのですが、この企画を持ってきた編集者も、この2005年の僕の本を読んだということです。
この編集者とも親しい関係にある有名ブロガーは、今でも自身が影響を受けた本の一冊として、僕の「投資に勝つための--」をあげてくれています。(続く)
僕の本その1 08月22日その2
前回のブログで、自分の本などについて書いたので、続きを書いてみたいと思います。
僕の最初の本は、共著で1995年に出した「通貨大動乱」です。この中の第6章に「サヨナラ円高」といった一文が出てきます。この表現に対する思い入れから書いた文章がきっかけで、2001年に最初の単独での書籍、「さよなら円高」が出ることになりました。
もう一つ、この出版のきっかけで大切な記憶になっているのは、金の専門家で今年亡くなられたT氏の存在です。T氏の金についての本がとても好評で、そのT氏からの推薦だったため、同じ出版社から僕り本が出ることになったのです。
T氏から連れられ、当時銀座にあったその出版社に行って、「さよなら円高」のプロローグに使うことになる原稿を渡しました。それが気に入られたようで、続けて2冊出すといった話になったのです。
このため、2001年6月に「さよなら円高」を、そして同年10月に、書き下ろしの「YENの悲劇」を出すことになったのです。(続く)
マイ・ベスト 08月22日
僕は今まで、共著を含めて本を5冊と、そしてDVDを1本出しています。
それぞれに思い入れがありますが、自分自身が最も好きなのは、2001年に出した「YENの悲劇」と、そして今回のDVDです。
この2つに共通しているのは、〆切が差し迫っていたため、ほんの2-3週間で一気に書き上げたということです。これだけの短い時間だと、雑念が入り込む余地がなく、集中してその時のベストを尽くせたと思うので、それが気に入っている理由だと思います。
ただ、この2つは、同じ人が書いたと思えないほど、タッチが違った印象を受けるかもしれません。「YENの悲劇」は、その前作、「さよなら円高」のプロローグとともに、為替ジャーナリストとしての僕の一つのピークで書いたものだと思います。一方で、今回のDVDはFXアナリストとして語っています。
後者については、まだING、現在進行形ですから、このDVDがピークかはわからない、まだ僕自身新しい発見を目指してやっているつもりです。
3つのアフィリエイト 08月21日
僕は、一応トレーダーズ・ウェブという月間500万pvの日本株ポータルサイトも運営しているT&Cフィナンシャルリサーチの社長ですから、IT会社の社長なのですが、ITに関する知識は「化石並みですね」なんて言われてしまう程度です。
そんな僕の、遅れてきたマイ・ブームの一つがアフィリエイトでした。このため、僕の関連のアフィリエイトのタイアップが現在一気に3本も動いています。
その一つに、今週から僕のDVDも加わりました(
http://zai.diamond.jp/fx/)。それ以前から、昨年11月に出版した書籍、そして私の原稿も毎日掲載されている有料レポートもアフィリエイトで使われています。
面白いですね。アフィリエイトという言葉は知っていましたが、その意味をなるほどと理解した気になったのはほとんど今年に入ってからでしたが、1年も経たないうちに、アフィリエイトとこれだけ連携しているなんて。
やりたいと思ったら、すぐにこれほどやれるというのは、ある意味で、とても恵まれていると思いますから、感謝しないといけないと思っています。
ありがとうございます 08月19日その2
僕のDVDについて、「読者のご意見」のコーナーで、とても良い感想をいただきました
(
http://www.tradersshop.com/bin/mainfrm?p=review/9784775963197)。
出版の際もそうですが、まるで本人か、いわゆる「サクラ」かと思うほど、かなり正確に理解し、面映ゆいほど絶賛してくださる視聴者コメントを必ず数件いただくのが、妙な特徴になっています。
いずれにしても、ただ単純にうれしいです。ほんの数人にでも、理解してもらえることは、掛け値なしにうれしいです。
ありがとうございます。
円高の日本主犯説 08月19日
僕は基本的に毎日レポートを書いていますが、その中でも今週とくに気に入っているのは「円高の日本主犯説」です。
ドル円について、目先クライマックス説は、ここ(
http://www.okasan-online.co.jp/)でも、ここ(
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=yoshida&art=100)でも書いているし、このセミナー(
http://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/fx_navi/)でもしゃべっています。
ただ、それを「円高の日本主犯説」としてまとめたのは、今のところ会員向けレポートと、有料レポート(
http://www.tandcfr.com/kawase/kawase_g20.html)だけです。もちろん、差別する気持ちはありませんが、こんな位置付けがあることを、火曜日ぐらいから気付いたに過ぎません。
ドル安・円高の理由について、米国のせい、欧州のせいといった一般論が微妙に、しかし重要な間違いかもしれないという点が、僕のお気に入りの理由です。僕は、以前もこのブログで書いたように、「為替なんて誰の話も同じ」ではないことを確認できることに、密かなプライドを感じるからです。
さて、20日は、2カ月ぶりのここ(
http://www.m2j.co.jp/seminar/seminardetail.php?semi_seq=1239)の動画セミナーですが、この「日本主犯説」にも少しは触れると思います。
キャンペーン 08月16日
このブログを書くきっかけになった僕のDVDが、キャンペーンで使われることになりました
(http://zai.diamond.jp/fx/)。
ところで、このキャンペーンでは、別のFX会社から、僕の書いている有料レポート、G20マーケット・インサイトの一定期間無料利用もやっています。
それだけでなく、昨年11月に出版された僕の本、「FX7つの成功法則」の本プレも、別のFX会社のアフリエイトになっています。
そうだったのか海外FX 08月14日その2
最近、思うところがあり、韓国のFXについて聞くことが多くなっています。まったく知らない分野でしたので、発見の連続です。
まず今月から日本でも始まったFXレバレッジ規制について。韓国は2009年9月に上限を50倍から一気に20倍に下げたのですが、その直後にFXの取引数量は一気に半減し、その状態が半年近くも続きました。そして、規制から一年近く経つ中でも、まだ規制前の取引数量の回復に至っていなかったのです。
これは、現在無料キャンペーンもやっている会員向けレポート(
http://zai.diamond.jp/fx/)の8月13日付けで書いています。
ところで、知り合いに聞いたところでは、そんな韓国のFX業者は、2009年以降急増しているようです。その意味では、上述の規制も、業者の急増に際して、トラブル急増を未然に防ぐ目的があったようです。
このような業者急増のきっかけは、2009年2月の資本市場法の成立とされます。これによりいわゆる「ワンストップ」体制が可能となり、証券会社のFX新規参入が急増する見通しになったとされます。
そもそも2008年までは、FX業者は先物会社3社程度だったのが、こういった経緯から2009年以降は先物会社、証券会社で合計20社程度に「激増」、さらに来年にかけてもこのペースが続く見込みとされます。
さて、そんな韓国FX、人気の通貨ペアはユーロドル、ポンドドルなどのようです。取引急増に伴うトラブル急増を懸念した当局が自国通貨、ウォンの取引を規制し、FXの証拠金を米ドル建てにしているためのようです。
トラブルを懸念する当局者が最近行った記者会見の中に、「FXの損失が多いのは、情報や分析が不足しているため」といった発言がありました。さて、韓国FXは、日本のFXのようになっていくのでしょうか。
誰でもそうでしょうが、私もこんなふうに知らないことを知ることが一番好きなのです。
読み違いは金利 08月14日
このブログは、「FX予測のプロフェッショナル」というタイトルで書いてきました。その中で、ユーロドルについての予想(7/2「ユーロは1.3ドルに戻るのか」、7/10「ユーロは1.35ドルになるのか」、8/9「ユーロ高の終わり」)はほぼ完璧に近く的中してきたようです。
ドル円の関連では、7/24「85円の円売り介入」を書いていますが、大体いい線の指摘になっていたと思います。
当たっていないのは、ユーロ円の予想(7/27「ユーロは120円になるのか」)と、その翌日に書いた日本株の予想(7/28「日本株はあと1千円上がるのか」)です。
この2つの予想についても、私自身はまだ外れたと思ってはおらず、これから当たると思っているのですが、それにしてもここまで予想に反した動きになっている一番の理由は、「金利の読み違い」です。
私は、この間も金利は下がり過ぎだと思ってきたわけですが、その下がり過ぎが一段と広がったわけです。米金利が予想以上に下がる中で、予想以上にドル安・円高が長引きユーロ円が上昇しなかったし、世界で最も景気敏感で業績相場の代表格である日本株の割安感が予想以上に拡大したということでしょう。
それでも、「予想外」ではなく、「予想以上」ということですから、外れたわけではなく、時期がずれただけでそろそろ当たると考えています。それは、予想以上に広がる金利下がり過ぎが反転するということですから、金利上昇への転換ということです。
私の会社、T&C 08月10日
僕は、このブログでも為替の専門家として認識されることが多いと思いますが、「もう一つの顔」は、T&Cフィナンシャルリサーチという投資情報の会社(
http://www.tandcfr.com/)の社長というものです。「もう一つ」ではなく、負っている責任からすると、本当はこちらが大きいのです。
そのT&Cには、月間500万pvあるトレーダーズWeb(
http://www.tandcfr.com/nihonkabu/nihon_web.html)という日本株のポータルサイトがあります。その有料サイト、トレーダーズ・プレミアム(
http://www.tandcfr.com/nihonkabu/nihon_premium.html)は、月額会費1万円ですが、7月下旬からトライアル・キャンペーンをやっています。
また、私の会社には中国株情報提供部門もあります。ここでは、中国株二季報(
http://www.tandcfr.com/chinakabu/china_nikihou.html)という書籍がよくご存じいただいていると思います。
そして為替部門では、fx waveという為替のリアルタイムニュースが、FX会社から最もご利用いただいているスタンダード・コンテンツになっています。
私という存在を通して、これらそれぞれの分野でトップ・シェアといえるコンテンツを提供している会社がまさにT&Cグループだということを知っていただければとてもうれしいです。
10年の名古屋 08月09日その2
7日に、今年初めての名古屋セミナーをやってきました(
http://www.kanetsu.co.jp/seminar/fs_seminar.html)。
その前日は、初めてのここ(
http://moneykit.net/visitor/info/info100726_03.html)のセミナーでした。
そして今日は、今やホームグラウンドになっているここ(
http://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/fx_navi/)のセミナーでした。
名古屋で初めてセミナーをやったのは、確か2000年春でした。あれから、ほとんど毎年のようにセミナーで名古屋を訪れています。
新幹線のぞみで片道1時間40分ととても近いので、もちろんほとんどが日帰りです。このため、セミナー前に名古屋駅できしめんを食べ、帰りの新幹線で「天むす」を食べるのが基本パターンになっています。
これだけ続くと、セミナーで名古屋を訪れるのも当たり前のようになっていますが、長く続けるだけ一回、一回を大切にしていきたいとあらためて思っています。
ユーロ高の終わり 08月09日
ユーロが一時1.33ドルまで上昇してきました。さすがにユーロ高の終わりが始まってきたのではないでしょうか。
このブログを始めてから、私は、7月2日付けで「ユーロは1.3ドルに戻るのか」と書きました。そしてさらに、7月10日付けでは「ユーロは1.35ドルになるのか」と書きました。
ほぼそれに近付いてきました。私の考え方は何も変わっていないので、そろそろユーロ高も終わりに入っていると思っているのです。
こんなふうに、このプログを始めてからは、ユーロはほぼ予想的中となっていますが、それ以前は、今年はユーロは外れ通しでした。昨年暮れ、1.5ドルのユーロ高は行き過ぎだから下がるのは、予想通りでしたが、そのまま一気にドル高・ユーロ安になるとは思っていなかったので、せいぜい1.4ドル程度でユーロ安は一服すると思っていたところ、実際には1.2ドル割れとなったのです。
私にとっての予想外は、100年に一度の危機後の米景気回復が「V字」になったことでした。私は回復するとは思っていましたが、せいぜい「U字」だと思っていました。
そしてもう一つの予想外は、ユーロ危機へのユーロ売り、株売りといった素直な反応がこれほど続いたことでした。
それはユーロ危機を過小評価したということとは少し違います。ユーロ危機は深刻なものだけれど、それが半年もユーロを売り続ける材料になるといった意味で過小評価したのです。
さて、それでもこのところは予想通りユーロ高となってきました。ユーロ安の最後を過小評価したように、私はユーロ高の最後も過小評価するのかもしれませんが、このユーロ高はせいぜい1.35ドル前後だと思っていたので、そろそろ終わりの始まりだと思っています。
FXの通貨「四天王」 08月05日
今日、取引所FX、くりっく365の取引数量を調べて、僕にとってとても新鮮だったのは、FXの中心取引は豪ドル円だということです。
くりっく365の取引数量シェアを調べたところ、7月にかけての数カ月、シェア・トップは豪ドル円で4割前後にも達していました。一方、米ドル円のシェアは1月の3割から7月にかけて2割まで低下していました。
プロの為替取引をインターバンクといいますが、ここでの取引シェア・トップは日本ではもちろん米ドル円です。これは、プロが取引の基準として流動性を意識するからでしょう。
これに対して、アマチュアの為替、FXの取引シェアで、上述のように豪ドル円が米ドル円の倍近くになっているというのは、取引で重視する条件が、流動性より金利差、ボラティリティーの方が大きいということでしょう。
皆さんにとっては、この話がどれだけ新鮮なのかはわかりませんし、「何をわかり切った話をしているのか」と思うのかもしれませんが、僕にとっては新鮮な話でした。
この豪ドル円、米ドル円に、ユーロ円、英ポンド円の取引数量をくわえると、取引シェアは今年に入ってから94%前後での推移となっていました。要するに、日本のFXにおける通貨ペア「四天王」ということになると思います。
追伸.
6日はここ(
http://moneykit.net/visitor/info/info100726_03.html)での初のセミナーの後、ラジオ日経出演です。
7日は名古屋セミナー(
http://www.kanetsu.co.jp/seminar/fs_seminar.html)です。
夏休みとセミナー日程 08月04日
少し間のあいた更新になってしまいました。2日間、夏期休暇をとったせいです。
この水曜日から仕事再開となっていますが、早速6日は初めてのここ(
http://moneykit.net/visitor/info/info100726_03.html#sec03)での動画セミナーです。ここでは、「雇用統計特集」とのことですから、ほかではあまり話さない雇用統計関連ネタを披露することになると思います。
そしてこのセミナー終了後に、21時20分頃から5分間程度ですが、ラジオ出演の予定になっています。
また、翌7日は、今年初めての名古屋セミナー(
http://www.kanetsu.co.jp/seminar/fs_seminar.html)です。
夏期休暇に入る直前、7月31日は、約4年ぶりの仙台セミナーをやってきました。
こんなふうに、あれこれ忙しくしているうちに、円高・ドル安がじりじり進んでいます。この先どう見るかは、毎週火曜日更新ですが、夏期休暇の関係で水曜日更新になったこのサイト(
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=yoshida&art=98)で書いています。
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