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「生涯現役のトレード日記」
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上げたが、か弱い上げ方 01月30日
昨日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +225.48 @17,416.85, NASDAQ +45.41 @4,683.41)。ドル円為替レートは118円台前半の円安方向へ動いた。これらを好感して、本日の日本株全般は高く始まったが、失速して上げ幅を縮める銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,177に対して、下落銘柄数は561となった。騰落レシオは107.22%。東証1部の売買代金は2兆7545億円。 
 
米国株の大幅高を受けてTOPIXも日経平均も高く始まったが、ドル円レートが円高方向へ動くに連れて上げ幅を縮小し始めて、結局、陰線で終えた。本日の上げで、最後まで残っていた証券株の売り玉が逆指値成り行き買いが発動して手仕舞いとなった。これで全てロングポジションとなった。しかし、まさかに備えて逆指値成り行き売り注文を常に入れておく。 
 
TOPIX +1 @1,415 
日経平均 +68円 @17,674円 
 
33業種中22業種が上げた。上昇率トップ5は、水産・農林(1位)、パルプ・紙(2位)、金属製品(3位)、電気・ガス(4位)、繊維(5位)となった。 
 
1 水産・農林業(東証1)  357 +8 +2.15  
2 パルプ・紙(東証1)  413 +8 +2.06  
3 金属製品(東証1)  1,122 +17 +1.51  
4 電気・ガス業(東証1)  482 +7 +1.51  
5 繊維製品(東証1)  661 +7 +1.12  
6 保険業(東証1)  800 +9 +1.08  
7 医薬品(東証1)  2,418 +26 +1.07  
8 ゴム製品(東証1)  3,506 +37 +1.07  
9 鉱業(東証1)  376 +4 +1.04  
10 化学(東証1)  1,423 +12 +0.84  
 
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米国株の2日連続の大幅下落には抗えなかった 01月29日
昨日の米国株式相場は大幅続落した(DJIA -195.84 @17,191.37, NASDAQ -43.50 @4,637.99)。ドル円為替レートは117円台後半の円高方向へ動いた。これらを受けて、本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が420に対して、下落銘柄数は1,357となった。騰落レシオは110.99へ急落した。東証1部の売買代金は2兆4827億円。 
 
米国株の2日連続の大幅下落を受けて、さすがにTOPIXも日経平均も抗うことはできなかった。しかし、フォーメーションは「強気レクタングル」を描いている。好調な決算発表が続き、海外発の不安材料が後退すれば、徐々に強気レクタングルを上放れると見ることもできる。その場合の目処は、期待収益率8%、成長率2%で計算してみると、日経平均で18,867円(=予想EPS 1,132/(0.08-0.02))とざっくりと見積もることができる。 
 
TOPIX -16 @1,414 
日経平均 -190円 @17,606円 
 
33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、その他製品(2位)、機械(3位)、不動産(4位)、鉄鋼(5位)となった。 
 
24 銀行業(東証1)  181 -2 -1.32  
25 繊維製品(東証1)  653 -9 -1.32  
26 石油・石炭製品(東証1)  911 -13 -1.38  
27 情報・通信業(東証1)  2,622 -43 -1.62  
28 電気機器(東証1)  1,907 -33 -1.68  
29 鉄鋼(東証1)  645 -11 -1.75  
30 不動産業(東証1)  1,522 -32 -2.04  
31 機械(東証1)  1,568 -40 -2.47  
32 その他製品(東証1)  1,433 -39 -2.65  
33 海運業(東証1)  473 -13 -2.73  
 
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やはり最近の日本株は打たれ強い 01月28日
昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -291.49 @17,387.21, NASDAQ -90.27 @4,681.50)。これを受けて、本日の日本株全般は下げて始まったが、直ぐに切り返して陽線で終える銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,237に対して、下落銘柄数は505となった。騰落レシオは123.79%となり、一般的に高値警戒圏とされる120%台へ突入してきた。東証1部の売買代金は2兆3023億円。 
 
米国株の大幅下落を受けてTOPIXも日経平均も下げて始まったがすぐに切り返し始めて陽線となり、結局、小幅続伸となった。300ドル近いNYダウの下落を跳ね除けて続伸したのだ。やはり、最近の日本株は打たれ強い。罫線の形としては「上放れ並び赤」となり、さらに上方向を示唆しているが、さて、どう動くか?しかし、気になることがひとつある。証券株の動きだ。騰落レシオが120%台へ突入するほど上げているのに、証券株は低迷したままである。「逆指値成り行き買い」は出してあるが、証券株の売り玉だけがでまだ外れずに残っている。 
 
TOPIX +4 @1,430 
日経平均 +27円 @17,796円 
 
33業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、空運(1位)、海運(2位)、パルプ・紙(3位)、電気・ガス(4位)、陸運(5位)となったが、どれも原油安の恩恵を大いに受ける業種であり、非常に分かり易い。 
 
1 空運業(東証1)  298 +9 +2.96  
2 海運業(東証1)  486 +13 +2.74  
3 パルプ・紙(東証1)  408 +10 +2.62  
4 電気・ガス業(東証1)  477 +6 +1.36  
5 陸運業(東証1)  1,976 +26 +1.31  
6 小売業(東証1)  955 +12 +1.28  
7 倉庫・運輸関連(東証1)  1,716 +21 +1.24  
8 繊維製品(東証1)  662 +8 +1.20  
9 水産・農林業(東証1)  352 +4 +1.12  
10 食料品(東証1)  1,573 +16 +1.06  
 
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大幅増益期待が織り込まれつつある 01月27日
昨日の米国株式相場は小幅高となった(DJIA +6.10 @17,678.70, NASDAQ +13.88 @4,771.76)。ドル円為替レートは118円台半ばの円安方向へ動いた。本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,506に対して、下落銘柄数は267となった。騰落レシオは119.67%へ急上昇した。東証1部の売買代金は2兆1951億円。 
 
米国株は少し上げただけだったが、TOPIXも日経平均もギャップアップして始まり、さらに上昇して陽線で終えた。ギリシャ政局の不安要因が減退し、本格化する企業の決算発表で大幅な増益が期待され、それが織り込まれつつあるようだ。 
 
TOPIX +24 @1,426 
日経平均 +300円 @17,768円 
 
33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、電気・ガス(1位)、精密機器(2位)、鉄鋼(3位)、銀行(4位)、医薬品(5位)となった。 
 
 
 
1 電気・ガス業(東証1)  470 +15 +3.34  
2 精密機器(東証1)  4,283 +132 +3.18  
3 鉄鋼(東証1)  655 +18 +2.86  
4 銀行業(東証1)  184 +5 +2.85  
5 医薬品(東証1)  2,361 +58 +2.51  
6 保険業(東証1)  797 +19 +2.48  
7 陸運業(東証1)  1,950 +45 +2.34  
8 その他金融業(東証1)  518 +11 +2.24  
9 サービス業(東証1)  1,497 +30 +2.08  
10 水産・農林業(東証1)  348 +7 +1.9  
 
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最近は下げて始まっても陽線で終えることが多い 01月26日
先週金曜日の米国株式相場はNYダウが大幅安となった(DJIA -141.38 @17,672.60, NASDAQ +7.48)。ギリシャの議会選挙は事前の予想通り急進左派連合が圧勝したが、売られていたユーロが買い戻されると117円台前半まで円も一旦円高方向で始まっていたのが円安方向へゆり戻された。結局、本日の日本株は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が964に対して、下落銘柄数は748となった。日経平均もTOPIXも少し下げたが、上昇銘柄数>下落銘柄数、だった。騰落レシオは105.27%へ上昇した。東証1部の売買代金は1兆7967億円へ縮小し、2兆円を割り込んだ。 
 
米国株安とギリシャ議会選挙の不透明感から、TOPIXも日経平均も大きく下げて始まったが切り返して陽線で終えた。最近は下げて始まっても陽線で終えることが多く、外的ショックで大きく下げてもすかさず買いが入ってくる。 
 
TOPIX -1 @1,402 
日経平均 -43円 @17,469円 
 
33業種中18業種が下げた。下落率トップ5は、不動産(1位)、工業(2位)、海運(3位)、その他金融(4位)、卸売(5位)となった。 
 
24 石油・石炭製品(東証1)  920 -5 -0.56  
25 証券・商品先物取引(東証1)  419 -3 -0.68  
26 鉄鋼(東証1)  637 -6 -0.89  
27 保険業(東証1)  778 -7 -0.93  
28 非鉄金属(東証1)  926 -9 -0.95  
29 卸売業(東証1)  1,086 -11 -0.98  
30 その他金融業(東証1)  506 -6 -1.20  
31 海運業(東証1)  467 -6 -1.25  
32 鉱業(東証1)  380 -5 -1.26  
33 不動産業(東証1)  1,526 -21 -1.34  
 
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ECBの量的金融緩和の賞味期限はどれくらい? 01月23日
ECBの事前予想を上回る規模の量的金融緩和を受け、昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +259.70 @17,813.98, NAADAQ +82.98 @4,750.40)。これを好感して、本日の日本株全般も続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,321に対して、下落銘柄数は431となった。騰落レシオは100.09%。東証1部の売買代金は2兆1237億円。 
 
米国株の大幅高を受け、TOPIXも日経平均もギャップアップして始まったが、それ以上大きく上げることなくほぼ寄引同事線となった。ECBの量的金融緩和の実施は事前に予想されいて、ある程度相場の織り込まれていたが、予想以上の規模の大きさが世界の株式市場を動かした。この材料の賞味期限はどうれくらいだろうか?もう少し売り買い半身の構えを続けよう。 
 
TOPIX +14 @1,403 
日経平均 +183円 @17,512円 
 
33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、保険(1位)、海運(2位)、鉄鋼(3位)、鉱業(4位)、精密機器(5位)となった。 
 
 
 
1 保険業(東証1)  785 +35 +4.71  
2 海運業(東証1)  473 +14 +3.15  
3 鉄鋼(東証1)  642 +14 +2.28  
4 鉱業(東証1)  385 +6 +1.66  
5 精密機器(東証1)  4,150 +67 +1.65  
6 非鉄金属(東証1)  935 +15 +1.63  
7 卸売業(東証1)  1,096 +17 +1.57  
8 金属製品(東証1)  1,108 +17 +1.53  
9 機械(東証1)  1,593 +23 +1.47  
10 電気機器(東証1)  1,915 +28 +1.47  
 
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ECBの量的金融緩和は既に相場に織り込まれている? 01月22日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +39.05 @17,554.28, NASDAQ +12.58 @4,667.42)。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が724 に対して、下落銘柄数は988となった。騰落レシオは95.46%。東証1部の売買代金は2兆507億円。 
 
米国株は続伸したが、TOPIXはわずかに下げ、日経平均は小幅高となり、株価指数も動きがまちまちとなった。25日移動平均線はキープしている。おそらくECBの量的金融緩和は既に相場に織り込まれているので、今夜、ECB政策理事会でどんな発表がされても、日本株には調整圧力が高まるのではないだろうか? 
 
TOPIX -1 @1,389 
日経平均 +49円 @17,329円 
 
33業種中20業種が下げた。下落率トップ5は、ゴム製品(1位)、サービス業(2位)、水産・農林(3位)、不動産(4位)、電気・ガス(5位)となった。 
 
 
 
24 医薬品(東証1)  2,316 -10 -0.41  
25 建設業(東証1)  914 -4 -0.45  
26 銀行業(東証1)  177 -1 -0.46  
27 精密機器(東証1)  4,083 -20 -0.48  
28 電気機器(東証1)  1,888 -10 -0.53  
29 電気・ガス業(東証1)  451 -4 -0.85  
30 不動産業(東証1)  1,531 -15 -0.99  
31 水産・農林業(東証1)  342 -4 -1.22  
32 サービス業(東証1)  1,474 -20 -1.32  
33 ゴム製品(東証1)  3,438 -54 -1.54  
 
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期待先行して大幅高となっていたので 01月21日
昨日の米国株式相場は小幅高となった(DJIA +3.66 @17,515.23, NASDAQ +20.46 @4,654.85)。しかし、日本株全般は先行して大幅高となっていたので、本日は利食い売り圧力が強かった。日銀の金融政策決定会合は金融政策の現状維持を決めた。東証1部では、上昇銘柄数が466に対して、下落銘柄数は1,312となった。騰落レシオは93.93%。東証1部の売買代金は2兆3029億円。 
 
米国株は小幅高となったが、TOPIXも日経平均も期待先行して大幅高となっていたので本日は下げた。25日移動平均線は維持したが、明日のECBの政策理事会後にどんな発表があるか次第で25日移動平均線をまた割り込むことも想定しておきたい。 
 
TOPIX -7 @1,391 
日経平均 -86円 @17,280円 
 
33業種中23業種が下げた。下落率トップ5は、保険(1位)、その他金融(2位)、電気・ガス(3位)、機械(4位)、精密機器(5位)となった。 
 
 
 
23 卸売業(東証1)  1,074 -10 -0.92  
24 鉄鋼(東証1)  628 -7 -1.03  
25 銀行業(東証1)  178 -2 -1.13  
26 倉庫・運輸関連(東証1)  1,636 -19 -1.16  
27 証券・商品先物取引(東証1)  417 -5 -1.22  
28 非鉄金属(東証1)  914 -12 -1.31  
29 精密機器(東証1)  4,102 -55 -1.31  
30 機械(東証1)  1,564 -22 -1.36  
31 電気・ガス業(東証1)  455 -6 -1.40  
32 その他金融業(東証1)  505 -7 -1.46  
33 保険業(東証1)  751 -18 -2.32  
 
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10日&25日移動平均線を回復 01月20日
昨日の米国株式市場は休場だったが、欧州株式市場が堅調だった。ドル円為替レートは118円台の円安方向へ動いた。これらを好感して、本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,657に対して、下落銘柄数は158となった。騰落レシオは92.47%。東証1部の売買代金は2兆1600億円。 
 
TOPIXの日経平均も大幅続伸し、10日&25日移動平均線を回復した。これで時の利はまた買い転換した。このまま続伸し続けるか?今日これだけ上げると明日は上値が重くなると思われるが、今日の米国株式相場次第か? 
 
TOPIX +25 @1,398 
日経平均 +352円 @17,366円 
 
33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、証券(1位)、機械(2位)、鉄鋼(3位)、鉱業(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。 
 
 
 
1 証券・商品先物取引(東証1)  423 +12 +2.98  
2 機械(東証1)  1,586 +42 +2.70  
3 鉄鋼(東証1)  634 +16 +2.67  
4 鉱業(東証1)  374 +9 +2.51  
5 倉庫・運輸関連(東証1)  1,656 +41 +2.51  
6 その他金融業(東証1)  512 +12 +2.47  
7 輸送用機器(東証1)  3,161 +73 +2.37  
8 ゴム製品(東証1)  3,442 +75 +2.23  
9 食料品(東証1)  1,506 +31 +2.13  
10 銀行業(東証1)  180 +4 +2.13  
 
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辛うじて日本株相場は大崩にはなっていないが・・・ 01月19日
ずっと下げていた原油価格が反発したことを受けて、先週金曜日の米国株式相場は大きく反発した(DJIA +190.86 @17,511.57, NASDAQ +63.56 @4,634.38)。これらを好感して、本日の日本株全般は上げた。上昇銘柄数が1,152に対して、下落銘柄数は561となった。騰落レシオは82.46%。東証1部の売買代金は1兆9278億円へ縮小し、2兆円を割り込んだ。中国の証券当局が中国証券大手3社に対して信用取引口座の新規開設中止を命じたため、上海総合指数が一時7%急落する場面があった。これに水を差されて本日の日本株の反発は小さくなった。 
 
原油価格の下げ止まりと米国株高を受けて、TOPIXも日経平均も長めの下ヒゲを引いたほぼ寄引同事線で反発した。 どちらも先週金曜日に割り込んだ60日(=3ヶ月)移動平均線を1日で回復した。辛うじて日本株相場は大崩にはなっていないが、まだしばらくは海外発の攪乱要因に振り回される日が続きそうだ。 
 
TOPIX +9 @1,372 
日経平均 +150円 @17,014円 
 
33業種中28業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、非鉄金属(2位)、ガラス・土石(3位)、卸売(4位)、医薬品(5位)。原油価格が下げ止まったので上昇率1位の鉱業は分かり易い。 
 
1 鉱業(東証1)  365 +7 +2.10  
2 非鉄金属(東証1)  910 +18 +2.07  
3 ガラス・土石製品(東証1)  930 +18 +2.03  
4 卸売業(東証1)  1,073 +18 +1.73  
5 医薬品(東証1)  2,283 +36 +1.61  
6 鉄鋼(東証1)  618 +8 +1.34  
7 精密機器(東証1)  4,087 +52 +1.28  
8 電気・ガス業(東証1)  455 +6 +1.24  
9 サービス業(東証1)  1,472 +17 +1.20  
10 パルプ・紙(東証1)  371 +4 +1.19  
 
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外部環境は「嵐」だが、早晩通り過ぎる 01月16日
昨日の米国株式相場は続落した(DJIA -106.38 @17,320.71, NASDAQ -68.50 @4,570.82)。さらに、スイス中銀が対ユーロの上限を撤廃したことでスイスフランが急騰し、連想買いで円高となった。これらを受けて、本日の日本株全般は大幅に下げた。東証1部では、上昇銘柄数が206に対して、下落銘柄数は1,615となった。騰落レシオは80.46%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆7143億円。 
 
米国株の続落と円高によりTOPIXも日経平均も下げて始まり、一時は日経平均で500円超下げたが、大きく切り返して長い下ヒゲを引いた陽線で終えた。大幅に下げたが明確に下げ渋った。外部環境は「嵐」だが、早晩通り過ぎる。売り玉のトレーリングストップをもう少し近づけておこう。 
 
TOPIX -13 @1,364 
日経平均 -245円 @16,864円 
 
33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、化学(2位)、その他製品(3位)、水産・農林(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。 
 
 
 
24 証券・商品先物取引(東証1)  414 -6 -1.43  
25 金属製品(東証1)  1,069 -16 -1.44  
26 サービス業(東証1)  1,454 -22 -1.49  
27 小売業(東証1)  901 -14 -1.52  
28 パルプ・紙(東証1)  367 -6 -1.57  
29 倉庫・運輸関連(東証1)  1,602 -27 -1.67  
30 水産・農林業(東証1)  337 -6 -1.68  
31 その他製品(東証1)  1,418 -24 -1.69  
32 化学(東証1)  1,341 -24 -1.77  
33 海運業(東証1)  449 -13 -2.82  
 
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値ごろ感からの自律反発? 01月15日
昨日の米国株式相場は大幅続落した(DJIA -186.59 @17,427.09, NASDAQ -22.18 @4,639.22)。ドル円為替レートは一時116円台の円高になった。このダブルパンチを跳ね除けて、本日の日本株全般は大幅反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,513に対して、下落銘柄数は265となった。騰落レシオは86.85%。東証1部の売買代金は2兆3303億円。 
 
TOPIXも日経平均も昨日の陰線に対してタスキを掛けるように反発し「たすき線」となった。60日移動平均線(3ヶ月移動平均線)は辛うじて死守している。しかし、10月17日安値と12月17日安値を結んだ上昇トレンドラインは依然として割り込んだままだ。今日のところは値ごろ感からの自律反発と見ている。明日はどう動くか? 
 
TOPIX +19 @1,377 
日経平均 +313円 @17,109円 
 
33業種中30業種が上げた。上昇率トップ5は、ゴム(1位)、建設(2位)、鉱業(3位)、パルプ・紙(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。 
 
1 ゴム製品(東証1)  3,368 +192 +6.04  
2 建設業(東証1)  920 +25 +2.81  
3 鉱業(東証1)  359 +9 +2.56  
4 パルプ・紙(東証1)  373 +8 +2.11  
5 倉庫・運輸関連(東証1)  1,629 +33 +2.05  
6 金属製品(東証1)  1,085 +20 +1.92  
7 小売業(東証1)  914 +16 +1.81  
8 陸運業(東証1)  1,865 +32 +1.75  
9 電気機器(東証1)  1,876 +32 +1.71  
10 海運業(東証1)  462 +7 +1.61  
 
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「振り分け線」で続落 01月14日
原油安が止まらず、昨日の米国株式相場は小幅続落した(DJIA -27.16 @17,613.68, NASDAQ -3.21 @4,661.50)。ドル円為替レートは117円台の円高方向へ動いた。これらを嫌気して、本日の日本株全般は下げた。東証1部では上昇銘柄数が365に対して、下落銘柄数が1,413となった。騰落レシオは84.44%へ下げた。東証1部の売買代金は2兆2875億円。 
 
米国株安と円高を嫌気して、TOPIXも日経平均も下げて始まり陰線で終えた。どちらも昨日の陽線の始点と本日の陰線の始点がほぼ同じとなる「振り分け線」となった。昨日の陽線での下げ渋りは「だまし」であると言いたげである。証券株の売り玉はトレーリングストップで順調について行っている。 
 
TOPIX -17 @1,358 
日経平均 -292円 @16,796円 
 
陸運、空運、鉱業を除き、33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、非鉄金属(1位)、鉄鋼(2位)、保険(3位)、石油・石炭(4位)、金属製品(5位)となった。 
 
24 海運業(東証1)  455 -8 -1.80  
25 電気機器(東証1)  1,845 -34 -1.83  
26 機械(東証1)  1,528 -29 -1.88  
27 その他製品(東証1)  1,422 -28 -1.93  
28 卸売業(東証1)  1,054 -21 -1.97  
29 金属製品(東証1)  1,064 -28 -2.56  
30 石油・石炭製品(東証1)  881 -23 -2.59  
31 保険業(東証1)  754 -21 -2.68  
32 鉄鋼(東証1)  615 -19 -2.97  
33 非鉄金属(東証1)  895 -38 -4.13  
 
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下げたが「長い下ヒゲ+陽線」⇒下げ渋り 01月13日
昨日の米国株式相場は続落した(DJIA -96.53 @17,640.84, NASDAQ -39.36 @4,664.71)。先週金曜日と昨日の2日でダウ平均は約270ドル下げた。ドル円為替レートは117円台の円高方向へ動いた。これらを嫌気して本日の日本株は大きくさげて始まったが、その後切り返して下げ幅を縮小する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が542に対して、下落銘柄数は1,222となった。騰落レシオは88.35%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆2479億円。 
 
米国株安と円高でTOPIXも日経平均も大きくギャップダウンして始まったが、切り返して長い下ヒゲを引いた陽線で終えた。「長い下ヒゲ+陽線」は先行き不透明ながらも、下げ渋りを示している。 
 
TOPIX -6 @1,375 
日経平均 -110 @17,088 
 
33業種中22業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、保険(2位)、その他金融(3位)、石油・石炭(4位)、小売(5位)となった。反対に、原油安で恩恵を受ける海運(1位)、陸運(3位)、空運(4位)は上昇率上位に入った。 
 
 
 
24 非鉄金属(東証1)  933 -8 -0.87  
25 繊維製品(東証1)  625 -6 -0.90  
26 銀行業(東証1)  179 -2 -0.94  
27 建設業(東証1)  905 -9 -0.98  
28 ガラス・土石製品(東証1)  924 -10 -1.03  
29 小売業(東証1)  906 -13 -1.45  
30 石油・石炭製品(東証1)  904 -14 -1.51  
31 その他金融業(東証1)  509 -9 -1.71  
32 保険業(東証1)  775 -20 -2.50  
33 鉱業(東証1)  350 -9 -2.58  
 
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米国株が大幅続伸したのにこれだけしか上がらないの? 01月09日
昨日の米国株式相場は大幅続伸した(DJIA +323.35 @17,907.87, NASDAQ +85.72 @4,736.19)。これを好感して、本日の日本株全般は高く始まったが、多くの銘柄は失速して陰線で終えた。東証1部では上昇銘柄数が728に対して、下落銘柄数は986となった。騰落レシオは93.78%。東証1部の売買代金は2兆4385億円。 
 
米国株の大幅続伸を受けて、TOPIX,も日経平均も高く始まったものの直ぐに失速して陰線で終えた。終値では小幅続伸したものの、米国株があれだけ上げたのに陰線引けとなった。目先の上値の重さを感じざるを得ない。 
 
TOPIX +3 @1,381 
日経平均 +31円 @17,198円 
 
33業種中18業種が上げた。上昇率トップ5は、情報・通信(1位)、保険(2位)、ゴム製品(3位)、その他金融(4位)、精密機器(5位)となった。 
 
 
 
1 情報・通信業(東証1)  2,506 +33 +1.32  
2 保険業(東証1)  795 +10 +1.27  
3 ゴム製品(東証1)  3,193 +30 +0.94  
4 その他金融業(東証1)  518 +4 +0.74  
5 精密機器(東証1)  4,090 +29 +0.71  
6 輸送用機器(東証1)  3,124 +13 +0.42  
7 化学(東証1)  1,347 +5 +0.37  
8 電気機器(東証1)  1,892 +5 +0.24  
9 小売業(東証1)  920 +2 +0.24  
10 電気・ガス業(東証1)  448 +1 +0.17  
 
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まだ値ごろ感からの自律反発の域を出ない 01月08日
原油安が一服し、昨日の米国株式相場は大幅反発した(DJIA +211.88 @17,584.52, NASDAQ +57.73 @4,650.47)。ドル円為替レートは119円後半の円安方向へ動いた。これを好感して、本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,445に対して、下落銘柄数は296となった。騰落レシオは97.79%。東証1部の売買代金は2兆2004億円。 
 
米国株の大幅反発と円安を好感し、TOPIXも日経平均も大きく反発した。しかし、10月17日を起点とする中期上昇トレンドラインをまだ回復しておらず、短期間で大きく下げた値ごろ感からの自律反発の域を出ない。さて、もう少し反発を続けるか、或いは失速するか?どちらへ動いても困らないようにしておくだけだ。 
 
TOPIX +18 @1,378 
日経平均 +282円 @17,167円 
 
33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、海運(1位)、空運(2位)、医薬品(3位)、ゴム製品(4位)、陸運(5位)となった。上位5位以内に陸海空運がランクインした。 
 
 
 
1 海運業(東証1)  461 +23 +5.33  
2 空運業(東証1)  283 +12 +4.55  
3 医薬品(東証1)  2,217 +76 +3.57  
4 ゴム製品(東証1)  3,163 +86 +2.80  
5 陸運業(東証1)  1,803 +35 +2.01  
6 倉庫・運輸関連(東証1)  1,618 +30 +1.87  
7 食料品(東証1)  1,448 +24 +1.71  
8 非鉄金属(東証1)  943 +15 +1.64  
9 輸送用機器(東証1)  3,111 +50 +1.63  
10 機械(東証1)  1,568 +24 +1.55  
 
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「当て首線」⇒まだ反発力が弱い 01月07日
昨日の米国株式相場は大幅続落した(DJIA -130.01 @17,371.64, NASDAQ -59.84 @4,592.74)。ドル円為替レートは118円台半ばの円高方向へ動いた。しかし、本日の日本株全般は下げ渋りを見せた。東証1部では、上昇銘柄数が690に対して、下落銘柄数は,1,003となった。騰落レシオは97.32%。東証1部の売買代金は2兆1434億円。 
 
TOPIXも日経平均も続落して始まったが、日経平均は4日間ですでに900円以上さげていたこともあり、値ごろ感から買いが多くなり、切り返し始めた。結局、上ヒゲを引いた陽線で終わった。しかし、本日の陽線が昨日の陰線の実体部分までは届かず「当て首線」となり、まだ反発力が弱い。ギリシャの政局不安と原油安はまだ続いている。下げ渋ったからといって急上昇は期待しにくい。だが、相場は何が起こるかわからない。したがって、売り玉の手仕舞い買い注文は逆指値で出してある。下げても上げても構わない。 
 
TOPIX -1 @1,360 
日経平均 +2 @16,885円 
 
33業種中20業種が下げた。下落率トップ5は、その他金融(1位)、銀行(2位)、鉱業(3位)、パルプ・紙(4位)、石油・石炭(5位)となった。 
 
 
 
24 不動産業(東証1)  1,551 -8 -0.54  
25 倉庫・運輸関連(東証1)  1,589 -10 -0.64  
26 証券・商品先物取引(東証1)  433 -3 -0.65  
27 陸運業(東証1)  1,768 -13 -0.75  
28 電気・ガス業(東証1)  442 -4 -0.79  
29 石油・石炭製品(東証1)  918 -9 -0.92  
30 パルプ・紙(東証1)  374 -4 -0.95  
31 鉱業(東証1)  357 -3 -0.97  
32 銀行業(東証1)  180 -2 -1.20  
33 その他金融業(東証1)  514 -8 -1.49  
 
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中期上昇トレンドラインを割り込んだ 01月06日
昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -331.34 @17,501.65, NASDAQ -74.24 @4,652.47)。ギリシャのユーロを離脱するのではないかという懸念と、底値が見えない原油安の進行が欧州及び米国株式相場を下落させた。これを受けて、本日の日本株全般も売り一色となった。東証1部では、上昇銘柄数が69に対して、下落銘柄数は1,771となり全面安状態となった。騰落レシオは94.75へ下げた。東証1部の売買代金は2兆5258億円とそこそこ商いも多かった。これは、薄商いの中を売り崩されたのではなく、恐怖に慄いて大量の売りが出て、売り急いだ結果の下落だったことを示している。 
 
ギリシャのユーロ離脱懸念と原油安を震源とした欧州・米国株式相場の急落を受け、TOPIXも日経平均も大きくギャップダウンして始まり、さらに下落して陰線で終えた。昨日指摘したように、10月17日安値と12月17日安値を結んだ中期上昇トレンドラインを割り込んだ。これで調整相場入りが濃厚となった。12月8日高値を更新するにはかなりの日柄が必要となるのではないだろうか。 
 
TOPIX -40 @1,361 
日経平均 -526円 @16,883円 
 
33業種すべてが下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位:原油安で大きなダメージを受けるから)、保険(2位)、ガラス・土石(3位)、その他金融(4位)、金属製品(5位)となった。 
 
 
 
24 その他製品(東証1)  1,433 -50 -3.34  
25 鉄鋼(東証1)  634 -22 -3.34  
26 機械(東証1)  1,549 -54 -3.38  
27 非鉄金属(東証1)  925 -35 -3.60  
28 パルプ・紙(東証1)  378 -14 -3.67  
29 金属製品(東証1)  1,108 -44 -3.78  
30 その他金融業(東証1)  522 -21 -3.82  
31 ガラス・土石製品(東証1)  930 -39 -4.01  
32 保険業(東証1)  773 -34 -4.17  
33 鉱業(東証1)  360 -21 -5.54  
 
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「ダブルトップ+中期上昇トレンドライン割り込み」寸前 01月05日
日本市場が休みの間にNYダウは200ドル以上さげた。これを嫌気して本日の日本株は下げて始まり、一時は大きく下げたが下げ幅を縮めて終える銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が931に対して、下落銘柄数は807となった。騰落レシオは102.63%。東証1部の売買代金は1兆9064億円。上昇銘柄数の方が下落銘柄数よりも多かったが、株価指数は下げた。 
 
TOPIXも日経平均も続落して25日及び10日移動平均線を割り込み、時の利は売り転換した。ただ、上下に長いヒゲを引いた陽線で終えたので、下げ渋り感はある。そうは言っても10月17日安値と12月17日安値を結んだ上昇トレンドラインを割り込みそうな気配である。これを割り込むと「ダブルトップ+中期上昇トレンドライン割り込み」となり、調整相場が濃厚となる。今週が正念場か? 
 
TOPIX -6 @1,401 
日経平均 -42円 @17,409円 
 
33業種中27業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、食品(2位)、証券(3位)、その他金融(4位)、銀行(5位)となった。 
 
24 情報・通信業(東証1)  2,494 -17 -0.69  
25 卸売業(東証1)  1,119 -8 -0.72  
26 繊維製品(東証1)  635 -5 -0.80  
27 ゴム製品(東証1)  3,142 -28 -0.87  
28 その他製品(東証1)  1,482 -14 -0.94  
29 銀行業(東証1)  187 -2 -0.95  
30 その他金融業(東証1)  542 -5 -1.00  
31 証券・商品先物取引(東証1)  448 -5 -1.02  
32 食料品(東証1)  1,458 -18 -1.21  
33 鉱業(東証1)  381 -7 -1.75  
 
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