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「生涯現役のトレード日記」
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時の利は買い転換したが・・・ 07月31日
昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -5.4 @17,745.98, NASDAQ +17.05 @5,128.79)。本日の日本株全般は迷いながらも上げる銘柄が多くなった。東証1部では、上昇銘柄数が1,235に対して、下落銘柄数は540となった。騰落レシオは97.93%。東証1部の売買代金は3兆171億円。 
 
TOPIXも日経平均も2日続伸し、10日移動平均線を回復した。これで相場全体の時の利は再び買い転換した。しかし、今は四半期決算の発表の最中であり、結果を見極めるまでは上にも下にも動きにくいため膠着気味だ。 
 
TOPIX +12 @1,660 
日経平均 +62円 @20,585円 
 
33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、電気・ガス(1位)、その他金融(2位)、空運(3位)、ガラス・土石(4位)、陸運(5位)となった。 
 
1 電気・ガス業(東証1)  601 +18 +3.08  
2 その他金融業(東証1)  702 +20 +2.87  
3 空運業(東証1)  354 +9 +2.72  
4 ガラス・土石製品(東証1)  1,127 +25 +2.23  
5 陸運業(東証1)  2,270 +34 +1.52  
6 倉庫・運輸関連(東証1)  1,805 +25 +1.41  
7 電気機器(東証1)  2,069 +28 +1.35  
8 輸送用機器(東証1)  3,434 +44 +1.31  
9 不動産業(東証1)  1,764 +22 +1.25  
10 鉱業(東証1)  392 +4 +1.02  
 
 
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高値圏保ち合いが継続中 07月30日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +121.12 @17,751.39, NASDAQ +22.53 @5,111.73)。ドル円為替レートは124円台に入る円安方向へ動いた。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,127に対して、下落銘柄数は644となった。騰落レシオは91.10%。東証1部の売買代金は3兆1786億円。 
 
昨夜発表された米国FOMC声明が9月の利上げを示唆するような表現をしなかったことを好感して米国株は上げ、為替は円安方向へ動いた。これらを受けてTOPIXも日経平均も上昇した。5月下旬以来、高値圏での保ち合い状態が続いている。 
 
TOPIX +13 @1,647 
日経平均 +220円 @20,523円 
 
33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、証券(2位)、ゴム製品(3位)、石油・石炭(4位)、鉱業(5位)。 
 
 
 
1 鉄鋼(東証1)  634 +28 +4.59  
2 証券・商品先物取引(東証1)  539 +22 +4.16  
3 ゴム製品(東証1)  3,498 +136 +4.04  
4 石油・石炭製品(東証1)  1,067 +39 +3.82  
5 鉱業(東証1)  388 +12 +3.19  
6 非鉄金属(東証1)  1,074 +27 +2.55  
7 その他製品(東証1)  2,066 +49 +2.43  
8 その他金融業(東証1)  683 +14 +2.13  
9 卸売業(東証1)  1,290 +25 +1.96  
10 空運業(東証1)  344 +6 +1.84  
 
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中国経済の減速の影響が明らかに出始めている 07月29日
昨日の米国株式相場は大幅反発した(DJIA +189.68 @17,630.27, NASDAQ +49.43 @5,089.21)。しかし、本日の日本株全般は高安まちまちだった。東証1部では、上昇銘柄数が920に対して、下落銘柄数は847となった。騰落レシオは90.62%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆4597億円。 
 
TOPIXは小幅反発したが、日経平均は小幅続落した。昨日発表されたファナックと東京エレクトロンの四半期決算発表で通期の業績予想を引き下げたことで失望売りが殺到して日経平均は4日続落となった。コマツや日立建機はもちろんのこと、他の業種でも中国経済の減速の影響が明らかに出始めている。今夜、米国FOMCの声明文が発表されるが、利上げの時期をめぐって相場が動くかもしれない。 
 
TOPIX +4 @1,634 
日経平均 -26円 @20,303円 
 
33業種中23業種が上げた。上昇率トップ5は、情報・通信(1位)、小売(2位)、精密機械(3位)、食料品(4位)、保険(5位)となった。 
 
 
 
1 情報・通信業(東証1)  3,101 +54 +1.78  
2 小売業(東証1)  1,283 +22 +1.73  
3 精密機器(東証1)  4,749 +80 +1.71  
4 食料品(東証1)  1,922 +25 +1.34  
5 保険業(東証1)  1,077 +14 +1.32  
6 倉庫・運輸関連(東証1)  1,767 +20 +1.14  
7 卸売業(東証1)  1,265 +12 +0.92  
8 電気・ガス業(東証1)  579 +5 +0.86  
9 水産・農林業(東証1)  383 +3 +0.84  
10 医薬品(東証1)  2,867 +22 +0.79  
 
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上げる銘柄と失速する銘柄の2極化が鮮明になってくる 07月28日
昨日の米国株式相場は続落した(DJIA -127.94 @17,440.59, NASDAQ -48.85 @5,039.78)。本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が719に対して、下落銘柄数は1,033となった。騰落レシオは95.71%へさらに低下した。東証1部の売買代金は2兆5774億円。 
 
上海総合指数がまた大きく下げたことを嫌気して昨日の欧米株が大きく下げた。本日は上海総合指数が大きく下げたものの切り返し始めるとTOPIXも日経平均も一時は大幅続落したが、何とか切り返して小幅安で終えた。中国景気の減速は濃厚で、欧州もギリシャ問題やウクライナ問題を抱えてロシアとの貿易が激減して視界が悪く、アメリカも利上げが時間の問題となってきた。日本だけの事情で相場全体が上げ続けるのは難しい。これからはまだ上げる銘柄と失速する銘柄の2極化が鮮明になってくると見ている。「内需銘柄>外需銘柄」のシナリオかな。 
 
TOPIX -8 @1,629 
日経平均 -21.21円 @20,329円 
 
33業種中22業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、銀行(2位)、機械(3位)、輸送用機器(4位)、保険(5位)となった。 
 
 
 
24 医薬品(東証1)  2,844 -22 -0.76  
25 非鉄金属(東証1)  1,041 -8 -0.77  
26 化学(東証1)  1,555 -13 -0.82  
27 卸売業(東証1)  1,254 -12 -0.98  
28 鉄鋼(東証1)  609 -6 -1.03  
29 保険業(東証1)  1,063 -12 -1.09  
30 輸送用機器(東証1)  3,344 -38 -1.13  
31 機械(東証1)  1,630 -19 -1.17  
32 銀行業(東証1)  234 -3 -1.28  
33 海運業(東証1)  431 -7 -1.64  
 
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世界経済の減速懸念との綱引き 07月27日
先週金曜日の米国株式相場は大幅続落した(DJIA -163.39 @17,568.53, NASDAQ -57.78 @5,088.63)。ドル円為替レートは123円台半ばの円安方向へ動いた。本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が219に対して、下落銘柄数は1,606となった。騰落レシオは100.52%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆2330億円。 
 
欧州、米国、中国で先週発表された経済指標が弱かったため世界景気の減速が警戒され始めた。原油相場は3日続落し米国企業の収益悪化が懸念され米国株安となり、また、安全資産とされる円買い・円高を受けて、TOPIXも日経平均も続落した。TOPIXも日経平均も10日&25日移動平均線を再び割り込み、時の利は売り転換した。日本企業の業績見通しは良好なものが期待されているが、世界経済の減速懸念との綱引きが続きそうだ。 
 
TOPIX -18 @1,638 
日経平均 -194円 @20,350円 
 
33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、その他金融(1位)、その他製品(2位)、化学(3位)、パルプ・紙(4位)、医薬品(5位)となった。 
 
 
 
24 ガラス・土石製品(東証1)  1,094 -18 -1.58  
25 精密機器(東証1)  4,672 -76 -1.60  
26 証券・商品先物取引(東証1)  522 -9 -1.61  
27 陸運業(東証1)  2,226 -37 -1.61  
28 電気・ガス業(東証1)  567 -11 -1.89  
29 医薬品(東証1)  2,866 -55 -1.89  
30 パルプ・紙(東証1)  476 -9 -1.95  
31 化学(東証1)  1,568 -33 -2.04  
32 その他製品(東証1)  2,007 -47 -2.28  
33 その他金融業(東証1)  667 -16 -2.38  
 
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ダブルトップを形成しつつあるように見えるが・・・ 07月24日
昨日の米国株式相場は続落した(DJIA -119.12 @17,731.92, NASDAQ -25.36 @5,146.41)。ドル円為替レートはやや円高方向へ動き123円台後半となった。本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が549に対して、下落銘柄数は1,241となった。騰落レシオは111.62%。東証1部の売買代金は2兆767億円。 
 
米国株安と中国の景気減速懸念(PMI<50)から、TOPIXも日経平均も続落した。来週から本格化する日本企業の四半期決算発表は好決算が期待されている。一方で、中国の景気減速と米国の利上げ観測がじわじわと株式相場の頭を押さえているようだ。日経平均のチャートはダブルトップを形成しつつあるように見えるが、今後どう動くか? 
 
TOPIX -9 @1,656 
日経平均 -139円 @20,545円 
 
33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、ガラス・土石(2位)、非鉄金属(3位)、卸売(4位)、機械(5位)となった。 
 
24 倉庫・運輸関連(東証1)  1,770 -22 -1.23  
25 パルプ・紙(東証1)  485 -6 -1.29  
26 空運業(東証1)  344 -5 -1.38  
27 銀行業(東証1)  237 -3 -1.38  
28 水産・農林業(東証1)  379 -6 -1.46  
29 機械(東証1)  1,665 -25 -1.46  
30 卸売業(東証1)  1,281 -19 -1.47  
31 非鉄金属(東証1)  1,062 -16 -1.49  
32 ガラス・土石製品(東証1)  1,111 -17 -1.49  
33 海運業(東証1)  437 -8 -1.81  
 
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四半期の決算発表を控えて材料難から動きにくいか 07月23日
昨日の米国株式相場は続落した(DJIA -68.25 @17,851.04, NASDAQ -36.35 @5,171.77)。ドル円為替レートが124円台に入るまで円安方向へ動いた。円安の方を好感してか、本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,259に対して、下落銘柄数は520となった。騰落レシオは109.36%。東証1部の売買代金は2兆2069億円。 
 
米国株は続落したが円安を好感してTOPIXも日経平均も小幅反発した。まもなく本活的に始まる各企業の4-6月期四半期の決算発表を控えて材料難から動きにくいようだ。 
 
TOPIX +10 @1,665 
日経平均 +90円 @20,684円 
 
33業種中23業種が上げた。上昇率トップ5は、パルプ・紙(1位)、空運(2位)、小売(3位)、食品(4位)、陸運(5位)となった。 
 
 
 
1 パルプ・紙(東証1)  492 +10 +2.08  
2 空運業(東証1)  348 +7 +1.94  
3 小売業(東証1)  1,287 +21 +1.68  
4 食料品(東証1)  1,908 +29 +1.56  
5 陸運業(東証1)  2,280 +33 +1.47  
6 その他製品(東証1)  2,058 +29 +1.42  
7 医薬品(東証1)  2,929 +39 +1.35  
8 水産・農林業(東証1)  384 +5 +1.29  
9 その他金融業(東証1)  690 +7 +1.08  
10 保険業(東証1)  1,098 +11 +1.04  
 
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鉄鋼、非鉄金属、機械株の動きはすでにピークアウト 07月22日
昨日の米国株式相場は大幅反落した(DJIA -181.12 @17,919.29, NASDAQ -10.74 @5,208.12)。 ドル円為替レートは123円台後半の円高方向へ動いた。本日の日本株全般は反落した。東証1部では、上昇銘柄数が288に対して、下落銘柄数は1,517となった。騰落レシオは105.04%。東証1部の売買代金は2兆3689億円。 
 
米国株安と円高を受けて、TOPIXも日経平均も反落した。昨日までに日経平均は6日続伸して約1,000円上げていたこともあり、利食い売りが優勢だった。TOPIXと日経平均で見る日本株全体は堅調だが、よく見ると景気に先行する鉄鋼、非鉄金属、機械株の動きはすでにピークアウトしている。中国の景気減速を織り込んでいいるようだ。したがって、両手を挙げて株式相場全体の先行きを楽観視しないよう気をつけたい。 
 
TOPIX -19 @1,655 
日経平均 -248円 @20,594円 
 
33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、銀行(2位)、電気機器(3位)、その他金融(4位)、繊維製品(5位)となった。 
 
24 情報・通信業(東証1)  3,043 -42 -1.36  
25 機械(東証1)  1,704 -24 -1.40  
26 保険業(東証1)  1,087 -16 -1.46  
27 ゴム製品(東証1)  3,459 -55 -1.56  
28 水産・農林業(東証1)  379 -6 -1.63  
29 繊維製品(東証1)  710 -12 -1.70  
30 その他金融業(東証1)  682 -13 -1.82  
31 電気機器(東証1)  2,132 -41 -1.90  
32 銀行業(東証1)  239 -5 -1.95  
33 鉱業(東証1)  386 -8 -1.98  
 
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日経平均のフェアバリューは21,000円前後 07月21日
昨日の米国株式相場は小幅高となった(DJIA +13.96 @18,100.41, NASDAQ +8.72 @5,218.86)。ドル円為替レートは利上げ期待から124円台半ばの円安方向へ動いた。本日の日本株全般は上げた。上昇銘柄数が1,261に対して、下落銘柄数は494となった。騰落レシオは106.29%。東証1部の売買代金は2兆1825億円。 
 
ギリシャの債務問題に対する不安が後退し、急落していた中国株も落ち着いたことで、TOPIXも日経平均も続伸して6月24日高値に迫った。日経平均ベースの予想一株利益EPSが1,260円程度、株主資本コストを8%、期待成長率を2%と仮定して日経平均のフェアバリューをざっくり計算してみると、1,260/(0.08-0.02)=21,000円となる。あと少し上昇余地があるが、いいところまで上げたと言える。勿論、通期の上昇修正銘柄が相次いでくればさらに上もある。 
 
TOPIX +11 @1,674 
日経平均 +191円 @20,842円 
 
33業種中27業種が上昇した。上昇率トップ5は、海運(1位)、電気・ガス(2位)、空運(3位)、ここまでは原油安の恩恵を明らかに受ける業種、小売(4位)、パルプ・紙(5位)となった。 
 
 
 
1 海運業(東証1)  452 +13 +3.06  
2 電気・ガス業(東証1)  582 +12 +2.12  
3 空運業(東証1)  340 +7 +2.01  
4 小売業(東証1)  1,275 +23 +1.81  
5 パルプ・紙(東証1)  483 +8 +1.77  
6 医薬品(東証1)  2,902 +41 +1.43  
7 その他製品(東証1)  2,045 +26 +1.30  
8 倉庫・運輸関連(東証1)  1,804 +19 +1.05  
9 ガラス・土石製品(東証1)  1,127 +11 +1.01  
10 サービス業(東証1)  1,814 +17 +0.94  
 
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4-6月期の四半期決算発表に関心が移るはず 07月17日
昨日の米国株式相場は上げた(DJIA +70.08 @18,120.25, NASDAQ +64.24 @5,163.18)。ドル円為替レートは124円台に入るまで円安方向へ動いた。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が794に対して、下落銘柄数は953となった。騰落レシオは102.22%。東証1部の売買代金は2兆449億円。 
 
米国株高と円安を受けて、TOPIXも日経平均も続伸したが、上昇銘柄数よりも下落銘柄数の方が多くなり、 
決して力強くはない。ギリシャの債務問題と中国株の急落は日本株相場にとりあえず織り込み済みとなったようである。これからは来週から始まる4-6月期の四半期決算発表に関心が移るはずだ。 
 
TOPIX +2 @1,663 
日経平均 +51 @20,651円 
 
323業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、保険(1位)、その他製品(2位)、銀行(3位)、海運(4位)、水産・農林(5位)となった。 
 
 
 
1 保険業(東証1)  1,103 +26 +2.46  
2 その他製品(東証1)  2,019 +14 +0.69  
3 銀行業(東証1)  242 +2 +0.65  
4 海運業(東証1)  439 +2 +0.56  
5 水産・農林業(東証1)  385 +2 +0.55  
6 食料品(東証1)  1,873 +10 +0.53  
7 空運業(東証1)  333 +2 +0.45  
8 サービス業(東証1)  1,797 +8 +0.44  
9 証券・商品先物取引(東証1)  533 +2 +0.41  
10 繊維製品(東証1)  719 +2 +0.29  
 
 
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買い材料には反応しやすく、売り材料には耐性が強い相場 07月17日
昨日の米国株式相場は小幅反落した(DJIA -3.41 @18,050.17, NASDAQ -5.95 @5,098.94)。イエレンFRB議長が年内利上げを示唆したことで円安ドル高が進んだ。ギリシャ議会がEUが金融支援の条件として要求していた改革法案を可決した。これらを好感して、本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,237に対して、下落銘柄数は519となった。騰落レシオは104.21%。東証1部の売買代金は2兆4586億円。 
 
円安とギリシャ債務問題の進展を受けて、TOPIXも日経平均も続伸したが、ローソク足の形で見ると勢いは衰えている。それでも買い材料には反応しやすく、売り材料には耐性が強い相場が当面続きそうだ。 
 
TOPIX +14 @1,661 
日経平均 +137円 @20,600円 
 
33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、その他製品(1位)、電気・ガス(2位)、情報・通信(3位)、小売(4位)、サービス(5位)となった。 
 
 
 
1 その他製品(東証1)  2,005 +44 +2.27  
2 電気・ガス業(東証1)  569 +11 +1.97  
3 情報・通信業(東証1)  3,080 +49 +1.63  
4 小売業(東証1)  1,250 +20 +1.59  
5 サービス業(東証1)  1,789 +24 +1.35  
6 陸運業(東証1)  2,246 +25 +1.13  
7 保険業(東証1)  1,076 +12 +1.12  
8 銀行業(東証1)  240 +3 +1.10  
9 その他金融業(東証1)  692 +7 +1.09  
10 パルプ・紙(東証1)  478 +5 +1.08  
 
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反発の勢いが徐々に衰えている 07月15日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +75.90 @18,05358, NASDAQ +33.38 @5,104.89)。本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,170に対して、下落銘柄数は601となった。騰落レシオは106.49%。東証1部の売買代金は2兆3361億円。 
 
米国株の続伸を好感してTOPIXも日経平均も続伸したが、ローソク足の形に注目すると7月9日の長大陽線と比べて反発の勢いが徐々に衰えている。7月下旬から本格化してくる企業の4月〜6月期決算では好業績が期待されているが、それを見極めるためにしばらくは売り買いともに慎重になるか? 
 
TOPIX +8 @1,646 
日経平均 +78円 @20,463円 
 
33業種中24業種が上げた。上昇率トップ5は、医薬品(1位)、精密機器(2位)、食料品(3位)、倉庫・運輸(4位)、その他製品(5位)となった。 
 
 
 
1 医薬品(東証1)  2,847 +50 +1.80  
2 精密機器(東証1)  4,710 +83 +1.80  
3 食料品(東証1)  1,844 +28 +1.55  
4 倉庫・運輸関連(東証1)  1,784 +27 +1.55  
5 その他製品(東証1)  1,960 +29 +1.50  
6 陸運業(東証1)  2,221 +31 +1.39  
7 鉱業(東証1)  400 +5 +1.31  
8 サービス業(東証1)  1,765 +21 +1.18  
9 パルプ・紙(東証1)  473 +5 +1.10  
10 空運業(東証1)  330 +3 +1.06  
 
 
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ユーロ圏首脳がギリシャ支援交渉の再開で概ね合意 07月14日
昨日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +217.27 @17,977.68, NASDAQ +73.82 @5,071.52)。ドル円為替レートは123円台前半の円安方向へ動いた。本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,694に対して、下落銘柄数は147となった。騰落レシオは101.86%へ急上昇した。東証1部の売買代金は2兆6590億円。 
 
ユーロ圏首脳がギリシャ支援交渉の再開で概ね合意したことと、円安を好感してTOPIXも日経平均も大幅続伸し、どちらも10日&25日移動平均線を回復した。これで相場全体の時の利は買い転換した。株価はまだ上を目指して動きそうだ。しかし、ギリシャ債務問題の行方、まだ下げそうな中国株、早ければ9月にも利上げがありそうなアメリカの景気動向も気になるが、日本国内でも気になることがある。それは産業の川上に位置する非鉄金属や化学などの素材業種が下げ始めているように見えることだ。理論的順番からも経験則からも、景気循環株の代表である素材株は相場全体が上げるときには真っ先位上がり始め、相場全体が下げる時には真っ先に下げ始める。商品市況の変化に注意したい。 
 
TOPIX +25 @1,639 
日経平均 +296円 @20,385円 
 
33業種すべてが上昇した。上昇率トップ5は、証券(1位)、非鉄金属(2位)、ゴム製品(3位)、鉄鋼(4位)、石油・石炭(5位)となった。 
 
 
 
1 証券・商品先物取引(東証1)  532 +19 +3.69  
2 非鉄金属(東証1)  1,104 +33 +3.11  
3 ゴム製品(東証1)  3,478 +95 +2.80  
4 鉄鋼(東証1)  647 +16 +2.55  
5 石油・石炭製品(東証1)  1,055 +26 +2.49  
6 パルプ・紙(東証1)  468 +11 +2.31  
7 その他金融業(東証1)  688 +16 +2.31  
8 卸売業(東証1)  1,298 +28 +2.23  
9 保険業(東証1)  1,065 +23 +2.17  
10 倉庫・運輸関連(東証1)  1,757 +36 +2.11  
 
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視界良好となったわけではないが・・・ 07月13日
ギリシャの債務問題が解決へ向けて進展するとの期待から先週金曜日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +211.79 @17,760.41, NASDAQ +75.30 @4,997.70)。上海総合指数も上げた。これらを好感して、本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,706に対して、下落銘柄数は143となった。騰落レシオは88.92%。東証1部の売買代金は2兆3067億円。 
 
ギリシャの債務問題がひとまず進展し、中国j株の急落も反発へ動いたことで、TOPIXも日経平均も大きく上げた。だが、これで視界良好となったわけではない。国民の反発を考慮するとギリシャがEUと合意した緊縮財政政策を本当に実行できるとは思えず、上海総合指数も約半数の銘柄が売買停止となっている現実を考えると本当に下げ止まったとは思えない。さらに、早ければ9月にも米国の利上げが待っている。それでも日本株全般は良好な企業業績見通しを背景に上に行きたがっているようだ。視界不良の中でも細かく稼いでいくか(スウィング・トレード)か、急落を待って根の玉を仕込むか(ポジション・トレード)か? 
 
TOPIX +30 @1,614 
日経平均 +310円 @20,090円 
 
33業種中32業種が上昇した。上昇率トップ5は、空運(1位)、電気・ガス(2位)、陸運(3位)、水産・農林(4位)、小売(5位)となった。原油安の恩恵を特に受ける3業種がトップ3に入っている。 
 
 
 
1 空運業(東証1)  323 +10 +3.28  
2 電気・ガス業(東証1)  550 +17 +3.27  
3 陸運業(東証1)  2,158 +60 +2.88  
4 水産・農林業(東証1)  379 +10 +2.81  
5 小売業(東証1)  1,209 +31 +2.60  
6 食料品(東証1)  1,811 +45 +2.55  
7 保険業(東証1)  1,043 +25 +2.42  
8 不動産業(東証1)  1,718 +36 +2.13  
9 ゴム製品(東証1)  3,383 +70 +2.13  
10 化学(東証1)  1,528 +30 +2.03  
 
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嵐はまだ通り過ぎていない 07月10日
昨日の米国株式相場は小幅上昇した(DJIA +33.20 @17,548.62, NASDAQ +12.64 @4,922.40)。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が860に対して、下落銘柄数は932となった。騰落レシオは82.77%。東証1部の売買代金は3兆2119億円。オプションのSQだったので、その分だけ売買代金は膨らんだ。 
 
上海総合指数が中国政府のなりふり構わない施策で何とか下げ止まったことで、株式市場が少し落ち着いた。TOPIXはわずかに反発したが、ファーストリテイリングが大幅下落したため日経平均は下落した。7月12日のEU首脳会議でギリシャを支援するかどうかが決定される見通しだ。その結果次第で株価がまた大きく動くかもしれない。さらに、人為的に止められた中国株の下落が継続的な反発に向かうとも思えない。嵐はまだ通り過ぎていない。 
 
TOPIX +4 @1,584 
日経平均 -76 @19,780 
 
33業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、食料品(1位)、銀行(2位)、鉱業(3位)、情報・通信(5位)、陸運(5位)となり、内需系業種が多い。 
 
 
1 食料品(東証1)  1,766 +28 +1.63  
2 銀行業(東証1)  229 +4 +1.61  
3 鉱業(東証1)  389 +6 +1.45  
4 情報・通信業(東証1)  2,941 +41 +1.42  
5 陸運業(東証1)  2,098 +26 +1.24  
6 その他金融業(東証1)  661 +8 +1.23  
7 医薬品(東証1)  2,704 +32 +1.21  
8 不動産業(東証1)  1,682 +15 +0.91  
9 倉庫・運輸関連(東証1)  1,687 +15 +0.91  
10 空運業(東証1)  313 +2 +0.70  
 
 
 
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乱高下したが、とりあえず下げ止まった 07月09日
昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -261.49 @17,515.42, NASDAQ -87.70 @4,909.76)。日本株全般は大きく下げて始まり、さらに下げ幅を広げたが、中国株式相場が反発し始めると下げ幅を縮小させる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が419に対して、下落銘柄数は1,406となった。騰落レシオは82.34%。昨日に続き、東証1部の売買代金は3兆8409億円と高水準だった。 
 
下げ止まらない中国株式相場と大幅下落した米国株式相場を受けて、TOPIXも日経平均も大幅ギャップダウンで始まったが、上海総合指数が反発し始めると、大きく切り返した。日経平均は一時622円安まで急落した。 
日足としては下ヒゲを引いた長陽線で終え、前日の長大陰線の実体の一部に差し込む「差し込み線」となった。しかし、これで下げ止まって継続的な反発に向かうとは考え難い。それにしても皆よく知っているな〜。強いビジネスモデルに裏付けられて業績が好調な銘柄はほとんど下げない。 
 
TOPIX -3 @1,580 
日経平均 +118円 @19,856円 
 
33業種中18業種が下げた。下落率トップ5は、陸運(1位)、パルプ・紙(2位)、海運(3位)、ゴム製品(4位)、医薬品(5位)となった。 
 
 
 
24 その他製品(東証1)  1,880 -9 -0.47  
25 食料品(東証1)  1,738 -8 -0.48  
26 銀行業(東証1)  225 -1 -0.49  
27 情報・通信業(東証1)  2,900 -15 -0.50  
28 鉄鋼(東証1)  622 -3 -0.56  
29 医薬品(東証1)  2,672 -22 -0.81  
30 ゴム製品(東証1)  3,346 -30 -0.88  
31 海運業(東証1)  427 -5 -1.14  
32 パルプ・紙(東証1)  450 -6 -1.27  
33 陸運業(東証1)  2,072 -31 -1.49  
 
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やっとチャイナリスクを相場に取り込み始めたようだ 07月08日
昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +93.33 @17,776.91, NASDAQ +5.52 @4,997.46)。決め手となる解決策が出てこない中、ずるずると交渉だけが長引くギリシャ債務問題と中国株の下げ止まらない崩落を前に、強気一辺倒だった日本株がようやく顕在化しているリスクに気づいたようだ。東証1部では、上昇銘柄数が43に対して、下落銘柄数は1,835となった。騰落レシオは87.03%へ下げた。東証1部の売買代金は3兆3946億円と急増した。恐怖のあまり投げ売りが始まったようだ。 
 
交渉が行き詰っているギリシャ債務問題と中国株の崩壊のような急落ぶりを受けて、TOPIXも日経平均も急落した。やっとチャイナリスクを相場に取り込み始めたようだ。それにしても日本人全般はリスクに対して鈍感だと思う。個人中心の上海株式市場はフェアバリューなどという意識や知識もほとんどなく、欲に目がくらんで信用枠を目一杯使って博打のように買っていた個人投資家は少なからずいたと想像できる。もともと景気が失速気味だったところを無理に買い上げたわけだから、下げきるところまで下げるのではないか? 
 
TOPIX -55 @1,582 
日経平均 -639円 @19,738円 
 
33業種すべてが下落した。下落率トップ5は、その他金融(1位)、保険(2位)、鉄鋼(3位)、銀行(4位)、卸売(5位)となった。 
 
 
 
24 空運業(東証1)  310 -12 -3.75  
25 金属製品(東証1)  1,178 -48 -3.92  
26 化学(東証1)  1,511 -63 -4.01  
27 非鉄金属(東証1)  1,057 -45 -4.04  
28 パルプ・紙(東証1)  456 -19 -4.07  
29 卸売業(東証1)  1,238 -56 -4.34  
30 銀行業(東証1)  226 -10 -4.37  
31 鉄鋼(東証1)  625 -30 -4.59  
32 保険業(東証1)  1,006 -54 -5.14  
33 その他金融業(東証1)  652 -35 -5.14  
 
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反発したが基調として継続するとは考え難い 07月07日
ギリシャショックを受け、昨日の米国株は下落した(DJIA -46.53 @17,683.58, NASDAQ -17.27 @4,991.94)。しかし、下落率は大きくなかった。本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,487に対して、下落銘柄数は314となった。騰落レシオは93.71%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆3179億円。 
 
欧米株式市場でギリシャショックによる急落が回避されたことをとりあえず好感して、TOPIXも日経平均も反発した。しかし、このまま反発基調が続くとは考え難い。瀬戸際戦術を繰り返すギリシャとの交渉に振り回されながら、徐々に株価に織り込んで行くのだろう。他方、中国政府のなりふり構わないPKO(Price Keeping Operation)にもかかわらず、上海総合指数の下落が止まらない。 
 
TOPIX +17 @1,637 
日経平均 +264円 @20,377円 
 
33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、電気・ガス(1位)、水産・農林(2位)、空運(3位)、医薬品(4位)、陸運(5位)となった。 
 
 
 
1 電気・ガス業(東証1)  544 +18 +3.39  
2 水産・農林業(東証1)  378 +10 +2.66  
3 空運業(東証1)  322 +8 +2.61  
4 医薬品(東証1)  2,752 +61 +2.25  
5 陸運業(東証1)  2,153 +44 +2.07  
6 小売業(東証1)  1,233 +24 +2.01  
7 パルプ・紙(東証1)  476 +9 +1.97  
8 食料品(東証1)  1,781 +30 +1.72  
9 保険業(東証1)  1,060 +18 +1.71  
10 サービス業(東証1)  1,759 +30 +1.71  
 
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上昇トレンドライン割り込み+2点天井 ⇒ 反落を警戒すべし 07月06日
EUが突きつけた金融支援の条件としての緊縮財政策の賛否を問う国民投票で、ギリシャは圧倒的差で拒絶した。世界の金融市場参加者の大多数は賛成となることを予想していたので、そのショックは大きかった。時差の関係で日本市場が世界で最初にこのショックを受けた。本日の日本株全般は急落した。東証1部では、上昇銘柄数が118に対して、下落銘柄数は1,725となった。騰落レシオは88.14%へ大きく低下した。東証1部の売買代金は2兆5314億円。 
 
ギリシャの国民投票でEUが要求する緊縮財政策拒否の結果を受け、TOPIXも日経平均も急落した。どちらも10日&25日移動平均線をまた割り込み、時の利は売り転換した。これで、昨年10月17日を起点とする上昇トレンドラインを割り込み、さらに2点天井も形成したことになる。チャート的には下げを強く警戒すべき局面である。ギリシャの国民投票は事前予想では賛成すると見られていただけに、その分だけ反動は大きくなった。相場にも人生にも「上り坂」、「下り坂」、「まさか」の3つがあるが、ファットテールの「まさか」は割と頻繁におこる。金融相場は正規分布ではなく、べき分布で動いているからだ。ギリシャ債務問題に加え、中国共産党が人為的に力づくで上げていた中国株の崩壊も同時に進行しており、ネガティブ二重奏を奏でている。しかし、合理的に考えれば、リーマンショックとは構造が大きく異なり、ギリシャ債務問題の波及は限定的である。さて、急落してバーゲンセールとなったら拾おうと狙っている銘柄が15銘柄ほどある。今のところ業績見通しが良好な日本株がこれからどう動くか? 
 
TOPIX -32 @1,620 
日経平均 -428円 @20,112円 
 
33業種すべてが下落した。下落率トップ5は、保険(1位)、その他金融(2位)、銀行(3位)、ガラス・土石(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。 
 
 
 
24 繊維製品(東証1)  713 -15 -2.10  
25 金属製品(東証1)  1,222 -28 -2.26  
26 鉄鋼(東証1)  654 -16 -2.39  
27 パルプ・紙(東証1)  466 -11 -2.40  
28 その他製品(東証1)  1,925 -52 -2.61  
29 倉庫・運輸関連(東証1)  1,704 -46 -2.63  
30 ガラス・土石製品(東証1)  1,106 -31 -2.73  
31 銀行業(東証1)  234 -7 -2.83  
32 その他金融業(東証1)  685 -26 -3.67  
33 保険業(東証1)  1,042 -42 -3.92  
 
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ギリシャ債務問題より中国景気失速問題の方がより大変 07月05日
私も同じ懸念を抱いている。日本の株価はこれをほとんど無視しているが、後になってジタバタするのではないか?杞憂に終われば良いが、ソフトランディングはかなり難しいと見ている。 
 
【上海株暴落】党による市場支配が株暴落の元凶 異常水準の信用取引 
 
 「5日は、ギリシャで欧州連合(EU)が求める緊縮財政受け入れの可否を問う国民投票が行われる。EUは民主主義による選択を尊重し、解決に本腰を入れると期待できる。対照的に、中国の先行きはもっと不透明だ。党の手でバブル化させた巨大な株式市場を制御できない。市場危機の世界への衝撃はギリシャ以上に深く、長引くだろう。」 
 
 
	http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150704/eca1507042129003-n1.htm 
 
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なぜ中国の景気動向に注意が向いていないんだろう? 07月03日
昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -27.80 @17,730.11, NASDAQ -3.91 @5,009.21)。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が577に対して、下落銘柄数は1,196となった。東証1部の売買代金は2兆1575億円。 
 
下落銘柄数の方が多かったが、TOPIXも日経平均も小幅続伸した。ギリシャの7月5日の国民投票では財政緊縮策を受け入れるとの予想が大勢で、株価は下げそうで下げない。地政学的重要性を考慮すれば、EUがギリシャを突き放すことは考え難い。こういう見方も株価は織り込んでいるのだろう。他方、中国株はますます厳しくなっている。今日も上海総合指数が一時は7%まで急落した。日本経済にとって中国の景気動向はギリシャの債務問題の比ではないのだが。 
 
TIOPIX +4 @1,652 
日経平均 +17円 @20,540円 
 
33業種中17業種が上げた。上昇率トップ5は、証券(1位)、精密機器(2位)、その他金融(3位)、銀行(4位)、ゴム製品(5位)となった。 
 
 
 
1 証券・商品先物取引(東証1)  528 +10 +2.00  
2 精密機器(東証1)  4,663 +68 +1.49  
3 その他金融業(東証1)  711 +10 +1.38  
4 銀行業(東証1)  241 +3 +1.33  
5 ゴム製品(東証1)  3,478 +38 +1.11  
6 パルプ・紙(東証1)  478 +4 +0.90  
7 食料品(東証1)  1,774 +15 +0.87  
8 海運業(東証1)  440 +2 +0.43  
9 化学(東証1)  1,585 +6 +0.40  
10 輸送用機器(東証1)  3,446 +13 +0.38  
 
 
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10日&25日移動平均線を回復 07月02日
昨日の米国株式相場は続伸した(DJIA +138.40, @17,757.91, NASDAQ +26.26 @5,013.12)。ドル円為替レートは123円台前半の円安方向へ動いた。ギリシャ債務返済問題解決への期待が高まり、欧米株は上昇した。本日の日本株も続伸する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,271に対して、下落銘柄数は508となった。騰落レシオは100.46%。東証1部の売買代金は2兆4581億円。 
 
ギリシャの債務問題は織り込み済みと見て、TOPIXも日経平均も10日&25日移動平均線を回復した。これで相場全体の時の利はまた買い転換した。しかし、中国株(上海総合)は大きく下げたのに、今日の日本株相場は平然としていた。本当に大丈夫か? 
 
TOPIX +12 @1,648 
日経平均 +193円 @20,523円 
 
33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、医薬品(1位)、建設(2位)、保険(3位)、その他金融(4位)、空運(5位)となった。 
 
 
 
1 医薬品(東証1)  2,716 +50 +1.87  
2 建設業(東証1)  1,080 +19 +1.77  
3 保険業(東証1)  1,095 +17 +1.62  
4 その他金融業(東証1)  701 +10 +1.52  
5 空運業(東証1)  317 +5 +1.49  
6 陸運業(東証1)  2,130 +27 +1.29  
7 金属製品(東証1)  1,247 +14 +1.11  
8 輸送用機器(東証1)  3,433 +35 +1.04  
9 精密機器(東証1)  4,595 +41 +0.90  
10 卸売業(東証1)  1,324 +12 +0.90  
 
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6月29日(月)の陰線の実体部分をやっと切り返した 07月01日
昨日の米国株式相場は小幅高となった(DJIA +23.16 @17,619.51, NASDAQ +28.40 @4,986.87)。日銀短観で製造業と非製造業の景況感が市場予想を上回った。本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,218に対して、下落銘柄数は560となった。 騰落レシオは97.31%となった。東証1部の売買代金は2兆2303億円。 
 
米国株が下げ止まり、日銀短観も良好だったことを受けて、TOPIXも日経平均も小幅続伸した。しかし、この2日で6月29日(月)の陰線の実体部分をやっと切り返したに過ぎない。ギリシャは事実上のデフォルト状態に陥ったが、EU側が要求している財政緊縮策を受け入れるどうかは7月5日の国民投票に委ねられた。前回のギリシャ債務危機とは異なり、今回は対ギリシャ債権額の約8割は公的機関となったこともあり、世界市場への波及効果は小さいと見られているため、日本の株式市場への悪影響は限定的だという見方が支配的だろう。しかし、市場はよく間違える。リーマン・ブラザーズが倒産したときもその悪影響を過小評価し過ぎたために、その後は世界中の中央銀行が超金融緩和をせざるを得なくなり、その影響は未だに継続している。さらに中国の景気減速と株式相場の失速が気になる。相場では決め打ちは危うい。 
 
TOPIX +6 @1,636 
日経平均 +94円 @20,329円 
 
33業種中22業種が上げた。上昇率トップ5は、証券(1位)、小売(2位)、その他金融(3位)、その他製品(4位)、建設(5位)となった。 
 
 
 
1 証券・商品先物取引(東証1)  520 +12 +2.44  
2 小売業(東証1)  1,228 +26 +2.13  
3 その他金融業(東証1)  691 +14 +2.02  
4 その他製品(東証1)  1,970 +38 +1.97  
5 建設業(東証1)  1,061 +18 +1.76  
6 サービス業(東証1)  1,739 +21 +1.25  
7 ガラス・土石製品(東証1)  1,139 +11 +0.94  
8 精密機器(東証1)  4,554 +31 +0.69  
9 倉庫・運輸関連(東証1)  1,743 +12 +0.69  
10 保険業(東証1)  1,078 +7 +0.68  
 
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