太田 創 の「英語で読み解くクールな世界金融経済」
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バンコ・サンタンデール 01月29日
昨日の欧米株式市場は大きく反発しましたが、牽引したのは金融セクターです
米国市場ではシティグループは18%以上上昇し、バンク・オブ・アメリカは13%超アップです。
欧州市場では更にサプライズがありました。
それは、ユーロ圏最大の銀行であるスペインのバンコ・サンタンデールが、この金融不況の中増益を発表したことです。
2008年9月までも増益基調でしたが、リーマンショック後も増益とは...。 たいしたもんです。
スペインも侮れませんね。
サンタンデールに、賛嘆出~る、ですね。 (o^。^o)
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市場に私情は禁物 01月28日
シミュレーションでは上手くいくというのは、プロの世界でも同じです。
例えば、新発のファンドを設定する際は、
「過去のデータを使ってシミュレーションすると、コレコレのリターンが、このような状況でも達成されました」
などと売り込みます。
でも、シミューレーションはしょせん練習試合。真剣勝負にはなりません。
一旦、市場に入ってポジションを作ると、そこは別世界。欲望と焦りが渦巻く鉄火場です。
いかに冷静に、練習と同じような感情でいられるか。
これが鍵です。
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かすみがうらマラソン出場! 01月27日
4月にフルマラソンでタイムトライアルしてみます。
なんとなく決めましたが、目標タイムは3時間30分です。
サブ3は理想ですが、ロードの42Kは初めてですから、目標は控え目に。
この歳になって、何でもかんでもやりたがる物好きなのです。 (o^。^o)
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アメリカ版・ゼロ金利政策 01月26日
米連邦準備理事会(FRB)は明日27日から2日間、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開催します
テーマは更なる金融緩和と思われます。なんと言っても、足もとの景気が悪いですからね
ただ、長期的には、金融緩和は資金が潤沢に供給されることで、monetaryな将来のインフレに繋がります
金価格が再び上昇に転じているのは、それを見越しているからかもしれません。
ただ、この状況を打開するためには、なりふり構ってられないのがオバマ政権であり、世界経済です。
がんばれオバマさん!
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イギリスの凋落 01月23日
その昔、ロンドンに5年ほど住んだので、今でも時々その当時のことを思い出します。
勤務していたのは、シティのはずれのLiverpool Street駅近くの金融街。
その頃のFTSE100指数は2500程度で、ポンド円は200円前後、英ポンド金利は6%くらいでした。国際金融センターとしての地位は築いていましたが、それほどバブリーな雰囲気はありませんでした。
それから、ほぼ15年後。
リーマンショックの前は世界一の金融センターでしたが、いまやポンドも120円台になってしまいました。
ありゃー。 (>_<)
株も為替も、これほど荒っぽい状況はかつて見たことがありません。
早めにユーロと統合しておけば良かった、と思うのは私だけではありますまい。
大英帝国のミステイクかな?
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生き残るのが大事 01月21日
「派遣切り」が話題になったかと思うと、いよいよ大手企業も正社員切りに走ってきています。
好む好まざるにかかわらず、企業が生き延びるためには避けては通れない道ともいえます。
もちろん、安易な雇用調整が良いとは言いませんが、いたしかたないのは事実です。
これを乗り切るには、従業員と会社とはフェアな関係であるべき、ということです。
お互い余計な期待はするべきではないのですね。
もちろん、人間的な好き嫌いとは別次元の話です。 (o^。^o)
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追証が追い付かない 01月20日
私の知り合いの平九郎さんのブログ記事をお知らせします。↓↓
http://www.e-want.to/kabu1/
(追証(おいしょう=追加証拠金)
いやはや、世の中厳しいわ。 (^_^;
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新築マンション価格の割引率 01月19日
昨日、半分本気、半分冷やかしでとあるマンションのモデルルームに行ってきました。
場所は、東京都内としておきましょう。
環境抜群、交通至便、緑多し、ですからそれなりのお値段が付いています。
モデルルームを見学した後に、担当の方から一言。
「こういう状況ですから、ウチはズバリこの価格を提示させていただきます」
エエッ!!!
割引率はほぼ30%以上です。金額ベースでは....言えましぇん!
ここで私は悪魔になってしまいました。
「もう10%まけてくれたら、考えますよ」
無理して買う必要ないですから、交渉は楽ですね。
なんとかなんないかなあ~。 (o^。^o)
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日米金融機関の再編本格派 01月18日
シティグループが解体され、メリルリンチを引き受けたバンカメに再度公的資金が注入されます。
日本では、第二地銀の札幌北洋ホールディングス公的資金の受け入れを申請。
米国、欧州で進んだ、一連の金融機関への公的資金注入が、いよいよ日本でも本格化してきます。
現在の財政支出は、将来のインフレにつながる可能性大です。
実体経済の不信を、チャンスと捉えるかピンチと思うか、それはみなさんの自由です。
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皇居一周駅伝に参加! 01月17日
ランニングコーチの白方さんに勧められ、今日は「パワー&アートスポーツ新春皇居エキデン」に参加しました。
↓↓
http://www.powersports.co.jp/run/09_art_power/index.htm
皇居一周5kmを、4人でつなぐ駅伝です。
私のチームには、田中コーチ、サラリーマンランナー、私、栄養士(女性)の4人で挑戦しました。
そこそこのドラマがありましたが、私は4人抜きでアンカーの田中コーチにたすきを渡すことができ、結果は、1時間18分25秒で...
2位
でした。
とても酒がうまいです!!!
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シティグループの解体-その2 01月14日
シティグループはやはり傘下のスミス・バーニーをモルガン・スタンレーに売却しました。
米国の金融各社も”人事を尽くして天命(政府)を待つ”の境地でしょう。
金融政策はほぼ出尽くし、各社のリストラは一巡、アメリカの大統領も変わる...。
いよいよ大底は近いでしょう。
まだはもうなり、もうはまだなり。
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人を見る目 01月13日
分かっているようで、分かってないのが人を見る目です。
たとえば、恋は盲目と言います。相手のことを好きになると、一切その人のことを肯定してしまうアレです。
その人がどんな性格でも、どんな過去を持っていても、落ち着いて人物判断できないのですね、結局...。
株式投資も同じです。
自分が買いたい銘柄は、所詮、美人投票。
そこそこ付き合って、楽しい思い出を共有できたところがピークです。
と、思いません? (o^。^o)
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シティグループの解体 01月11日
いよいよシティグループが傘下の証券子会社スミス・バーニーの売却を発表しました。
売却金額は30億ドル(約2700憶円)でモルガン・スタンレーが買収とのこと。
シティの過去の直近の赤字額が2兆円程度ですから、今となっては大した金額ではありません。ただ、現金がのどから手が出るほど必要なのは間違いありません。
日本で何が起こるかも大変興味深いですね。
おそらく、日興グループ(コーディアル、アセット)も売却対象とされるでしょう。本社がアメリカ国内でリテール証券が不要と言っているのですから、日本でも必要なわけがありません。
モルスタと言えば、三菱東京UFGグループが出資しています。ということは...
2009年は、日本でも金融ガラガラポンがいよいよ本格化します。
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宝くじ型定額給付金 01月09日
政治家の世界では丁丁発止やっているようでが、単純な国民感情で考えれば、「くれるものはもらう」のが当然だと思います。
金持ちであろうがなかろうが、フェアに配るものであれば全く問題ないでしょう。
本当は自分たちが払った(所得によっては払ってない人もいますが)税金を戻してもらっていると考えれば、さらにウレシイですね。
いっその事、この給付金、宝くじと金券を合体したものにして夢を持たせてもいいかもしれません。
当選者には、当選金で必ず株を買うという条件を付けて...。
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気がつけばソーラー住宅 01月07日
ウォシュレットが日本のトイレを変えたように、ソーラー・パワーも日本の住宅や産業を変えるかもしれません。
政府が後押しする、太陽光発電普及拡大センターはソーラー住宅に補助金を出してくれるそうですが、すでに申し込みはほぼ満杯です。
ところで、英語ではウォシュレットのことをHi-Tech Toiletと言います。ガイジンも日本のテクノロジーや工夫をしっかり認めているのですね。
気がつけば、太陽光発電は常識となり、誰も口にしなくなる...。日本がソーラー・パワーでNo.1、発電量も従来の電力会社を凌駕する...。
世の中の常識が、また、ひっくり返る。そんなうれしい予感がする2009年初頭です。
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日経、読売の企業全面広告 01月06日
投資テーマになるかどうかはわかりませんが、1月5日の日経と読売新聞に全面広告を載せた企業は次のとおりです。(未上場含む)
キリンビール、資生堂、ハラダ製茶、旭硝子、富士通(全2面)、アサヒビール、タニタ、NTTデータ、HP、フォーリーフ、武富士、アリコ、シャープ。
全面広告はカラーで2千万円程度かかりますが、広告宣伝効果を測定するのは大変難しいものです。
この環境下、それでも広告に投資する元気な企業があるわけですから、日本の企業が全然ダメなわけではありません。
目先の業績にとらわれることなく、中長期的な観点で更なる認知度を高めていこうという、これらの企業。
それぞれ業界のリーダーですが、心から応援したいと思います。
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年初から絶好調 (o^。^o) !! 01月05日
柳原コーチ との共同作業で、年末にラケットを前に置くことがショットの原点だとを発見してから、はや2週間。
今日はその実践をフォアとバックで試してみました。
フォアもバック(私はダブルバックハンド)も、ラケットはあくまで身体の前にセット。
セットした位置は動かさず、身体を前にもっていきます。この持っていく感覚がとっ~ても重要です。
そのままボールが来たら、ヒットぉぉぉぉ......
はい、これでほとんど入ります。
数ある教則本は”ラケットを引く”という解説がほとんどですが、ラケットは引いてはダメ。
あくまで、ラケットは前に置いて、身体を前に持っていくのです。
このおかげで、柳原コーチとのゲームで3本、バックハンドでエースを取れました。
ビシュー!!!!(ショットの音)
参った...(T_T)(柳原さん、曰く)
これだからテニスは止められない。 (o^。^o)
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フランスの未婚女性司法大臣が出産! 01月04日
こういうのを聞くと、やはり欧米人は一枚上手だなと思います。
この方は誰が父親かは言っていないようですが、本人は必ず分かっています。(o^。^o)
でも、言わないところがやり手たるゆえんですね。
可能性は、あの人にもこの人にもあると思わせ、最後に...
「あんたや!」
ってね。
ごっそり養育費+生活費をかすめ取るわけです。
ま、それをよしとするフランスの土壌も大したものです。
日本の芸能ゴシップがいかに浅いか...、思い知らされます。
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年初の欧米株式は復調? 01月03日
安心は禁物ですが、年末から年始にかけて、欧米株式市場が堅調です。
年末年始にかけて、ニューヨーク・ダウは3連騰で5%程度上げていますし、FTSE100(英国)も3%前後上昇しています。
このまま行けば、5日の日本株は上昇で始まるでしょう。
GMに公的資金が注入され、シティグループのCEOがボーナスをあきらめ、バンカメがメリルを完全買収したという材料で、欧米株はポジティブに反応します。
一方、”被害者”日本はそう簡単に行くかどうか...。個々の企業業績もさることながら、政治や経済全体に対する不信感があるようでは、一本調子には上がりますまい。
ということで、2009年の日本株は、よりテーマ性や個別銘柄が注目される相場になると思います。
センスと根性が試される年になりそうです。
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少子化は怖くない 01月02日
2008年の日本の人口が、過去最大の5万1000人の自然減となるようです。
このブログで何回か、人口減少は恐れずに足らずと言っています。
過去の事例をひも解くと、
① 欧州のルネサンスはペストで人口が大幅に減った時期に興った。
② 元禄文化が花開いたのは、大飢饉の最中。
いずれも、高度な技術と文化が花開いています。
一方人口が爆発的に増えることで、エネルギー、や食糧が不足し、一人当たりの所得は確実に減っていきます。
日本も日本の企業も人口増を前提としたイケイケ経済を見直して、国民一人一人が更に豊かな(=高付加価値の)生活を実現できるよう努力すべきでしょう。
もちろん、個々人の努力は言うまでもないですけどね。
ちょっと注目しているのは、代替エネルギー・ビジネスです。シャープのTVコマーシャル、いいですねぇ~。 (o^。^o)
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初ランニング 01月01日
一年の計は元旦にあり。
ということで、元旦ジョギングです。
コースはいつもの5kmコースを逆走しました。6時過ぎの近所は、通勤する人もなく、静けさでいっぱいです。
途中の桜神社で初詣をしようと境内へ。ランニング・タイツ姿の私をみて、巫女さんが不思議な顔をしていました。 (^_^;...
コースを逆走すると、いつもの風景が少し違って見えました。
同じことをやっても、たまにはやり方を変えてみると、よりよい結果が得られるかもしれません。
今年もなにか新しいことができそうです。 (o^。^o)
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